熊本地震から9年が経ちました
まだそんなかぁ…
と思いました
自然の力の前には
人間はあまりに無力ですね
昨日娘から

学校で災害講座あったけど
うちの家って地震大丈夫?
ちょっと心配になって
とLINEが
二十数年前に建てた我が家
当時は今ほどの知識も経験もなく
今の最上級レベルの耐震性はなく
しっかりに建てたつもりだけれど
今ほど理論立てて「大丈夫」
と娘にいえない自分が情けない
自然は甘く見てはいけない
自然には打ち勝つのではなく
上手に寄り添って生きる
というのが正しいあり方では
ないだろうか…
当時被災地を見て
そんな風に感じたことを
思い出しました
地震だけでなく
雨や風や太陽も同じ
今日はそんな
「木と太陽」のお話です
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
昨日に引き続き、26,27の土日に
完成見学会をさせていただく
富士宮市の現場からです
ユニック(クレーン付トラック)
で運んでいるのは大きな木
上の写真でシックイ壁ではなく
木の外壁部分の内側は
昨日ご紹介した通りこんな感じ
ここからの景色がいいように
素敵に植栽を配置したい

それだけじゃないんです
上の写真は南東角なんですが
二階は寝室
小学校で習いますが、太陽は
季節によって位置が全く違います
太陽の位置がわかるアプリで
見ると冬(右)に比べ、夏(左)
は東の窓から朝からガンガン
日が入ってしまうのが分かります
南には深い軒があり
南の太陽は高い位置なので
問題なくても
低く入ってくる夏の朝日は
軒では防げない
ならば東側に大きな木を植え
夏の朝日を遮りましょう
早く大きくなってくれる
大きめの桂の木を選びました
カツラは新緑と黄色の紅葉が
きれいでハート型の葉っぱが
人気があります
2階から太陽の動きを
アプリで確認をしつつ
「もうちょい右ー」とか
やりながら位置決めです
この部分の木は建てる前からの
シミュレーションによって
計画してありました
快適さはしっかり計算によって
求めることが出来る時代です
こちらの木は常緑のヤマボウシ
ヤマボウシは種類が多く
常緑と落葉があります
黄色の部分に常緑のヤマボウシを
植えてリビングから隣家が見える
のを防ぐ作戦
計算だけでなく
知恵と経験も大事ですね
そんなふうにして作られたお宅を
ぜひご見学下さい
詳細・お申込みは
こちらのページからお願いします
それでは本日の結論