富士市スキップフロアの家完成見学会
3月の連続見学会第二弾!
富士市の注文住宅の完成見学会です。
お客様のご厚意で、富士市で新築注文住宅の完成見学会を開催させていただきます。
社長ブログの【富士市】新茶の家のカテゴリーで工事風景をご紹介してまいりましたが、北に富士山、南に茶畑が広がるというロケーションに佇む木の家です。
模型はコラージュですが、こんな感じです。
この眺望と日射取得のために、敷地に対して斜めに建物を配置していますので、見学会では一番最初にその意味を、なるほどー、と感じていただければと思います。
この建物のもう一つの特徴は、スキップフロアであること。
工事前から、お施主様には、VRでその構造を体感していただいておりましたが、実物は、やっぱりすごくいい感じになっています。
スキップフロアは、間取りが縦につながって、立体的な空間が出来ますが、地震に耐える水平構面が分断されるので、安易に採用してはいけないと思います。
耐震性が極端に低下するからです。
なので、当然ですが、許容応力度設計法による構造計算を行い、安全性を確認し、最高等級の耐震等級3を取っております。
壁量計算の耐震等級3と、許容応力度設計の耐震等級3は全然別物です。
2019年の3月は、伊豆の国市→富士市→富士市と、3軒連続で完成見学会。
このお宅はその第二弾!
工法・構造・設計ルール・断熱・耐震・素材・パッシブソーラー、
これらは3軒とも全く同じなのですが、出来上がった家は、三軒とも全く違います。
で、こちらのお宅のパッシブソーラーは、
集熱パネル三枚の縦型設置をしています。
かなり離れないと見えませんが、ほんの少しの電気で、夏は涼しく、冬は温かい家が実現します。
本当かどうかは、ぜひ完成見学会で体感ください。
もちろん、パッシブソーラーは、大前提として、次世代基準の断熱基準を大幅に超える性能を持たせないと、そもそも効きません。
2020年の義務化が見送られた次世代基準ですが、20年も前の断熱の基準が次世代なんて、ちょっとさみしいです。
静岡ではまだまだ珍しく、殆ど見かけませんが、窓は全戸・全窓、トリプルガラスの樹脂サッシが当たり前です。
ガラスや枠が結露しないだけでなく、壁内結露も起こさないので、快適なだけでなく、家の耐久性も向上します。
参考までに、性能値は、
Q値:2.10
UA値:0.47
C値:0.59
です。
そう言った基本性能を踏まえた上で、
茶畑が見える二階にお風呂をモールテックスでオーダーメードしたり、
キッチンをコの字型にモールテックスでオーダーメードしたりと、楽しい家づくりをさせていただきました。
どれくらい楽しいかは、ぜひ完成見学会で感じてください。
終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回は、3/23,24に富士市にて完成見学会を開催させていただきます。
2019年02月02日
Post by 株式会社 macs
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