断熱材は隙間なく施工する事が大切
おはようございます。社員大工の丸山です。今年の夏は、パッとしない夏でしたね…。日照時間も少なく、特に西日本は、冷夏多雨と言われた、1980年以来日の照時間の少なさだとか…。
9月もまだまだ、日が当たる事が少ないそうなので、太陽が恋しくなりそうです。
御殿場市の新築工事現場からです。
家の断熱性能を高めるには、しっかりと断熱を理解して施工しなければなりません。断熱材の充填不足や、熱橋(熱が伝わる現象)を、現場で見極め断熱材を施工します。
マクスの断熱材は、北海道の間伐材で作られた、ウッドファイバー(木質繊維断熱材・厚さ120ミリ)です。
構造計算により、柱の引き抜き防止に柱脚には、ホールダウン金物が取り付けられます。
もっとも断熱施工が、難しいところ。
ここに断熱材を隙間なく埋めるには至難の業です。断熱不足だと、壁内結露の原因にもなります。
なので、隙間なく充填できる発泡ウレタンフォームで施工します。
発泡ウレタンフォームで充填中…。もちろんホールダウン金物にできる、僅かな隙間もです。
金物全体にこれでもかって位に充填。断熱材をあらかじめカットしておき、ここにはめ込みます。
(カット前)
カットした場所は、発泡ウレタンフォームが膨れて隙間がなくなります。
これで、壁内が断熱されました。
現場では、常にどの施工方法が良いか、日々試行錯誤ですが、たどり着く答えは一つです。
目に見えなくなる部分、そこが一番大事なのかもしれません。
構造見学会が来月に行われます。
家づくりにとってなにが大切なのか、とても勉強になります。
これから建築をお考えの方、この機会にぜひご来場くださいませ。
予約制ですので、下記のフォームから、お願いします。
2017年09月21日
Post by 丸山 彰
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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