沼津市で蔵の上棟
本日は、沼津市で注文新築住宅ではなく、注文新築「蔵」の上棟作業です。
といっても、新築住宅の工事の一環として、住宅(奥)の手前に隣接して工事しています。
蔵だから、適当に、ではありません。
基本構造は新築住宅と同じです。
ただ、母屋の隣接する付随の建物、というイメージになるように、大きさと、特に高さに気を使いました。
上の写真で言えば、床から梁下までは6尺(182cm)としております。
最近では、これより背が高い人がいますが、設計者の私は背が低いので、背の高い人へのヒガミもあります(多分冗談です)。
断熱工事はしませんが、外観は窓が少ない事を除けば、いつもの仕様と同じ。
つまり、母屋と同じ仕様。
二軒並べば、それが町並みになるのでは…、と言うのは大げさですが、小屋や倉庫だからと、よく見える側に質素なプレハブ小屋やスチール物置では、母屋が残念に見えます。
施工例にある「びおソーラーの家」も、駐車場側に倉庫が来るので、母屋と同じ仕様になっています。
当然、その分質素に作るよりはコストがかかるわけですが、美観も考えて、というご提案に、共感していただけるお客様がたに、とても感謝感謝、なのでございます。
2017年01月18日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。