伊豆の国市で新築住宅上棟作業
昨日は伊豆の国市で立春大吉
上棟作業!でした
今回の建物は一部二階建ての
大屋根で、ほぼ平屋のような建物
寒けど今日も引き続き作業なので
簡単に現場からレポートです
2025.2.4 Vol. 4,952
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
NHKニュースによると日本で
働く外国人労働者が昨年230万人
を超えて過去最高なんだとか
以前から、足場の工事には
外国人の「研修」と言う名の
労働力をよくみかけましたが
最近では上棟も外国人の大工を
よくみかけるようになりました
まぁ大工と言っても
ノミもカンナもノコギリさえも
使ったことがないような作業員
ばかりで日本人監督もいない
現場に仮設トイレも間に合わず
当然のように何も言わずに
こちらのトイレを使って
汚していったり…
まぁマクスの大工たちも可哀想
と思って文句言わないんですが
もちろん誰が建てても最終的に
完成した家は「家」に変わりない
けど、CMで「愛」とか「真心」
とか言ってる会社がこれ…?
と、つい思ってしまいます
ま、文句を言っても仕方がない
「お前らだって」なんて
間違っても言われないように
しっかり真心を込めましょう
6人の社員大工と2人の監督が
テキパキと組んでゆきます
日本三大美林にも数えられる
浜松市の天竜材で
間口6間半(約11.8m)の
威風堂々たる姿です
足場がまるでステージですが
リビングの前には
窓から2.4mどーんと軒が出る
のでこんな足場になります
窓からドーン!
を実現するために矢印部分は
4間(約7m)に柱無しで
梁がかかります
そのため、太い梁を
「跳ね出して茶臼で収める」
ということをしています
これはまたおいおいご紹介として
写真でわかりますでしょうか?
矢印部分の梁を支えるための梁
大工が乗っている梁ですが
幅15cm、高さ33cmある
極太の集成材です
無垢材では強度が足りないので
集成材を使っています
足りるか足りないかは
構造計算をして強度と断面を
1本毎にはじき出しています
平屋だからって計算しなくても
大丈夫なんてことはないんです
さぁ、今日も引き続き頑張ろう!
本ブログは株式会社マクス社長
一級建築士の鈴木克彦が執筆を
しております
初めての方は、ぜひご覧下さい
2025年02月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。