神戸モダン建築祭に長男坊と行ってきました
先日神戸モダン建築祭で
巨匠FLライト設計の住宅
「ヨドコウ迎賓館」の
ルームツアーをご紹介しました
他にもいろんな建物を
見学してきました
日曜日なのでゆるーく
ご紹介させていただきます
2024.12.8 Vol. 4,894
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
それではイッてみましょう
中華民國留日神戸華僑總會
元はドイツ人実業家の邸宅で
明治期の建築とのこと
独特な暖炉のデザインや
サンルームの装飾がステキ
窓の鎧の観音開きの雨戸
閉めた時こうなので
ルーバーの向きを無視した
閉まらない飾りだけついてる
なんちゃってデザインを
時々見ますが
構造にもデザインにも
「意味」
があります
それを無視するとすごく変
長い時をこえてきた建物は
それを私達に教えてくれます
シュウエケ邸(旧ハンセル邸)
映画の撮影や結婚式にも
使われているそうです
もともとイギリスの建築家
Alexander Nelson Hansell
の自邸として128年前に
建てられた洋館
美しいですねぇ
こちらはローズガーデン
安藤忠雄の初期の作品
50年近く前の建物には見えない
さすが世界のアンドー
こちらは近代アンドー建築
こども本の森 神戸
やっぱり、建築って
「力」があるよなー
安藤建築はいつもそれを
感じさせてくれます
こちらは建築祭とは無関係ながら
【慰霊と復興モニュメント】
噴水の下に降りると
阪神大震災で亡くなった方の
名が刻まれたプレートのある
静謐な空間
このモニュメントの写真に
市役所をはじめ高層ビルが
林立していますが
再び大地震があった時に
大量の避難困難者を出さないため
神戸市は人口が減るなかでも
タワマン規制をする選択を
しています
それを考えている市役所が
高層建築というのも皮肉ですが
やはりデザインの前に耐震
これは地震国日本の宿命
でも「耐震」だけでも
建築は面白くない
ということで
泊まったホテルは
ホテルプラザ神戸
なんじゃこりゃー 笑
すげー空間…
冷暖房費、垂れ流しだろうけど
今回、春から某ハウスメーカーに
就職が決まった長男坊との建築の旅
2人でお酒飲んで泊まったり
なんて、もしかしたら
もう無いのかも…???
といいつつ
せっかくホテルで2人なのに
音楽を聞く息子と
ラグビーを見る私…
まぁ、貴重な体験でした 笑
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。