社員大工と現場監督で引渡前検査
兵庫県庁や国会では
いーだ わりぃーだ
連日話し合われています
なんかもぅ…
飽きたなぁ…
と思うのは危険
もし悪いことをしても
咎められないのであれば
良くならないばかりか
どんどんダメなります
やはり、悪い点は改め
良い点は次からもそうしよう!
って、検証することは大事
私達の家づくりも同じで
建てて完成したら終わり、ではなく
工事の内容は良かったのか?
改善点はないのか?
しっかり検討しなければ
進歩せずに退化してしまいます
本日はそんなお話です
2024.12.4 Vol. 4,890
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
風邪やインフルが流行ってますね
会議の日なのに社員大工の丸山と
宮崎、そして現場監督の城内の
ベテラン組3人が参加できずに
Zoomにて会議でした
その後、恒例のお引渡し前の
スタッフ全員による現場検査
若手だけでの現場検査でしたが
逆に全員に発表させ
「なぜそう思うのか?」
「どうしてそう思わないのか?」
一人ひとりグイグイ質問攻め
にする検討会になりました
うーん、みんな顔が死んでる
でも、簡単には終わらないよ…
いつもよりじっくりコトコト
煮込んでみました
全国的な職人不足に悩む日本
その答えを
「外国人労働者に頼るしか無い!」
と言う人もいますが
バブル期に、安くて早いと第三国に
ものづくりをシフトしたツケは
ものづくり日本の凋落という
とんでもない結果を招きました
大工がどんどん減っていけば
機械生産・工場生産の比重が高い
簡単組立式の家が増えるでしょう
でも、それは、ますます
大工を減らすことになります
新築はそれでなんとかなる
かも知れませんが
既存を上手く直したり
変化させたりするリフォーム工事は
電動工具がないと何も出来ない
ような大工には無理です
10年後
木造住宅のメンテナンスや
リフォームが出来ない社会
になってしまったら…?
恐ろしいことになります
やはり、どんなに大変でも若手を
育ててゆかなければなりません
若い社員大工たちを育てる間
年長の大工たちは「教える」事に
時間を取られ、仕事がはかどらず
結果、大工の人件費は予定より
大幅に増え利益率はガクッと…
正直、今、マクスでは
そういう現場が多いです
若手の成長はマクスでは
喫緊の課題
ついつい私も厳しくなります
でも、少しづつ・少しづつ
進んでいるのも確か
それは実感しています
もっともっと成長を加速させる
それがマクスの課題
現場監督も同じです
女性現場監督のミサキが
お引渡し時に設備の説明中
いつもは城内監督がいるので
横で聞いているだけなのに
この日は頑張りました
大工も監督も
先輩が居ないほうが強制的に
学べるもんだなぁ…と 笑
そんな若手の育成を
お施主様も応援してくださり
お引渡し時には
「これからも頼りにしてますっ!」
と仰っていただきました
スタッフ全員でこの家を
しっかりお守りして参ります!
どうぞ、安心快適に
お過ごしくださいませ!
これからも末永ぁ~く
宜しくお願い申し上げます!
2024年12月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。