非住宅の中規模木造建築物のワクワクする未来
先日Zoomで少し変わったお勉強
非住宅、つまり住宅ではない
中規模木造建築というジャンル
聴いていて、これ、すげーぞ!
ってワクワクしました
というお話です
2024.11.16 Vol. 4,872
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
住宅って鉄骨やコンクリートの家
もありますが
実は8割以上が木造です
なのに、住宅以外になると
1~3階建の建築物に限定しても
木造は1割ちょっとしか無い
ってのが現状です
これはなぜか?
単純に住宅レベルの大きさだと
木造の方が安いからに
ほかなりません
反対に住宅よりもう少し大きな
倉庫・店舗・事務所・工場などは
木造では大空間が作れなかったり
防火上の問題があ って不利だから
ということでしょう
ただ近年の
「木造でも大空間が出来る」
金物技術の開発や
鉄骨造での鋼材の暴騰などにより
平屋や二階建ての中規模建築物なら
木造で出来るんじゃないの?
いやむしろ、木造にこそ
大きなアドバンテージがあって
ワクワクする未来があんじゃね?
という会議でした
実際、一昨年マクスで施工させて
いただいた富士宮市の平屋の店舗
布屋呉服店さんでは
10m×14mの空間を
内部に柱無しで実現しています
実際には古材のケヤキを使った所や
事務所やトイレに柱がありますが
無しでも可能なのです
それを可能にしているのが
トラス組みという架構
スマホで画面が乱れる方は
こちらのページでどうぞ。
この架構を実現させるための
特殊な金物の開発者が
昨日の講師でもあり
布屋さんの工事でも構造計算を
お願いした
WOOD HUBの實成さん
こういう箱型の店舗や事務所って
日本中、あちこちにありますよね
今までは軽量鉄骨の独壇場
でしたが、鉄の暴騰で
木造の方が
・圧倒的に工期が早く
・断熱面でも優れ
・かなりコストダウンできる
という時代になったというお話
うーん、これは面白いぞ!?
コンビニやワークマンや
スタバをイメージしていただいて
あのくらいのサイズ感の
店舗や事務所を木造で
鉄骨よりずっと安く作れるなら
どうでしょう?
どなたか、いませんか!?笑
夢ワクワクの勉強会でした
そして、夢ワクワクの
住宅の完成見学会はこちらです
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。