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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

大正村でデザインコードを見てきました

ウッドワンの工場見学の空き時間
が2時間あったので、近くの
「大正村」に行ってきました

大正村という村があるのではなく
恵那市のまちおこしとして
古い建物を一部移築して作った
「大正ロマン」のテーマパークです

 

 

 

 

2024.11.10 Vol. 4,866

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です

 

 

どこまでが移築で
どこまでが元々の町並み?

この辺がよくわからないのですが

なかなか趣があります

 

こちらは恵那市那智町の元役場

当時としては和洋折衷の
超モダンな役場だったんでしょう

 

幅広の杉の厚板の床

懐かしいなぁ〜
母方の祖父母の家の床板を
思い出します

板と板の隙間から下の土が見えて
覗くと小銭が落ちているのを
「取れねぇかなぁ〜」
と試行錯誤したものです

 

このステンドグラスも当時のもの?

解説がないのでわかりませんが
味わい深いです
(クソ寒いでしょうが…)

 

 

こちらは「大正ロマン館」

・詳細不明の建物の由来
・半分以上のおみやげコーナー
・半端なシンメトリー
・観光地感マックスな銅像

そして

何より防火上もコスト的にも
致し方ないのでしょうが

ビニールクロスにすると途端に
こういう建物ではチグハグさ
ばかりが目立ってしまいます

 

 

こちらは移築ですが旧三宅邸

現代生活にはマッチしませんが
やっぱり落ち着く

 

洋風建築も和風建築も
その土地の風土から生まれた

「デザインコード」

を、程度の差こそあれ共通言語
としてみんなが持っているので
「美しい」と思える共通認識が
あるんですよね

 

日本の場合
・蒸し暑い夏
・梅雨と秋の長雨
・カラカラの寒い冬

という気候から生まれた

色・形・素材や屋根の形や軒
といったデザインの暗黙のお約束

それがデザインコード

 

これを無視した我儘なデザインは
斬新なだけで色褪せるのが早く
結局、資産価値が低い

 

輸入住宅でも
外国のデザインコードに忠実ならば
それはそれで伝統的に美しいですが

安易な「〇〇っぽさ」だけの
中途半端な〇〇調みたいなのは
悲しいかな陳腐でしかないなぁ

 

なぁーんてことを考えながら
ブラブラと街歩き

耐震性ゼロだけど
カワイイ逓信資料館

 

最後に大正村資料館

倉庫棟はなんと木造の4階建て

 

階段の横の格子部分は
3層ぶち抜きの吹き抜け

それが階段の両側に2つ

ここには滑車を使った
手動式のエレベーター

おそらく
片方が上がると片方が下がる
って構造でしょうね

 

こういうのを考え出す設計者の
執念がスゴイなーと感動

 

 

こちらは居住棟

 

かまどがあり

その反対には ↓

渡り廊下
(左側はトイレとお風呂)

 

渡り廊下の下に潜ってゆくと

洗い場がある!

 

現代住居は、当時と比べると
格段に家事が楽になっているはず

でも、暮らしの豊かさは格段に
上がっただろうか?

と考えるとどうなんでしょうね

 

そんなことを考えさせられる
味わい深い空間でした

 

 

最後は富士市の住宅の
完成見学会のお知らせです

【富士市】完成見学会お申込ページ

今回は日程の関係上
1日のみの限定8組ですので
お早めにお申込くださいませ

2024年11月10日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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