レジンとモールテックスを合わせてみる
言論の自由があるからやめない!
そう「つばさの党」の候補者は
言ってましたが、論戦とは
相手へのリスペクトがないと
それはただの罵り合い。
TVで見た範囲では品がないので
これは政治や選挙云々ではなく
単純に嫌だなぁ…
じゃぁ反対に
相手の意見を全て聞けばいいか?
いや、それはもちろん違うはず。
建築で言うと、それって…?
2024.5.2 Vol. 4,674
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
以前こんな記事をUPしました。
随分前の記事なのですが
この赤い物体を社員大工の
ショウタと付けてきました。
なかなか思い切った色合いでしょ!
グレーのキッチンの天板に
赤をエクステンション!
接合部はわざとすかせて
透明なレジンで埋めてみました。
レジンの待ち時間にコーヒーを
淹れていただいて。
薬品と並んで少々シュールですが
めちゃめちゃ美味しいコーヒー!
ごちそうさまでした。
翌日レジンが固まったら
今度は現場監督のミサキと
養生剥がし。
コーヒーとモールテックス。
うーん、悪くないんじゃない?
なかなか勇気の要る色でしたが
チャレンジしてみました。
これはこれで、個性的で
いい味だと思います。
(写真だとグレーが白っぽく見えますね)
今回の赤い色。
過去ブログを見ていただくと
私の提案(白)と
お施主さんの案(赤)は
全然違います。
ホントに赤?とか言いながらも
家づくりを通して気心の知れた
関係になっているので
じゃぁやってみるか!
となったわけです。
色に限らず、設備もデザインも
お施主様の言われる通りにすれば
とっても『楽』です。
なぜなら、お施主様が決めたものが
あとから問題があっても
お施主様も
「自分で決めたから仕方ないか」
となるからです。
なので一般的には
営業マンは何でも「ハイハイ」と
聞いてくれます。
(契約前は特にね…笑)
私は、お施主さんが仮にその時は
「この人、ちっとも私の希望
を聞いてくれないな!」
と嫌われたとしても
後から「やっぱ良かった」
と思っていただきたいので
「こっちの方がいいですって!」
というアドバイスは
めげずにさせていただきます。
もちろん
最終的に選ぶのはお施主様です。
ただ、私がなんでも
「かしこまりました」
と言わないのは
そんな
「最終的にこっちの方が
喜んでもらえるはず」
という気持ちがあるからです。
それが、プロの責任ですもん。
お互いのリスペクトがあれば
何でも言い合える。
「社長!このレジンもう少し
盛れない?ゴミが溜まるよ!」
「そだねー また行くよー
そのうちねー いつかねー」
お互い、言うよねぇ〜 苦笑
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。