パッシブ設計では〇〇が一番難しい
せっかく咲き始めた会社の老桜も
雨でなんだかかわいそう。
今日は久しぶりに晴れだけど
夜からまた雨みたいですね。
2024.3.27 Vol. 4,638
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
春は実は雨が多い。
春雨(はるさめ)
菜種梅雨(なたねつゆ)
催花雨(さいかう)
春霖(しゅんりん)
春時雨(はるしぐれ)
桜雨(さくらあめ)
いろんな呼び名が有る程ですし。
雨だと太陽光発電も効きません。
こちらは富士市の注文住宅の
現場から。
補助金用に超伸びる自撮り棒で
撮影しました。
もう少し下げて建物の様子を。
社員大工たちが外構工事中です。
ウッドデッキが作られています。
先日も見学会のお越しの方から
お聞きしたお悩み
「使えないウッドデッキ」
の問題は
・使いやすさの配置
・内外からの視線への配慮
・耐久性とメンテナンス性
を考えて作らないから起きます。
プライバシーを緩やかに保つため
ベンチと目隠しを兼ねた背もたれ
を作っていますが
さらに
この様にタープをかける道具
も兼ねています。
こうすることで、夏に
デッキが熱くなって使えない
ということがなくなります。
夏は日射を遮蔽し
暑さを家に入れない!が大原則
そして
冬はできるだけ日射を取得し
家を暖めることが何より大切
これは、深い軒と建物の配置計画で
クリアできます。
これをパッシブ設計と言います。
パッシブは「受け身」ですね。
パッシブな設計とは
お日様に素直な
お日様を受け入れる設計
とも言えます。
ただ!
パッシブ設計の難しいところは
春 と 秋 です。
春も秋も寒かったり、暑かったり。
でも春は意外と日が高く
寒いのに日が差し込んでくれない。
秋は逆に
まだ結構暑いのに太陽が低く
部屋の奥まで日が入ってきます。
この辺のさじ加減が
パッシブ設計の難しいところです。
ま、お天道様に文句言っても
始まりません。
ありのままをパッシブに
受け入れましょう。
2024年03月27日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。