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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

断熱・気密・通気の大事な関係【動画】

Vol. 4,456

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)

 

本日は、月・火曜とご紹介の

【付加断熱】
付加断熱は防水を考えた納まりに

【充填断熱と気密】
グラスウールはカビるのか?

の2つのブログを
動画にまとめてみました。

 

まずは模式的に充填断熱と
付加断熱の関係を見てみます。

 

部屋の内側から見て
柱が3尺(91cm)間隔で立ち
間に間柱(まばしら)の関係。

 

その柱と間柱の間に断熱材の
高性能グラスウールを詰めます。

柱が12cm角なので
グラスウールも厚さ12cmです。

 

その手前に逆転結露を防ぐ
気密シートを施工します。

隙間は気密テープで目張りします。

 

その上から石膏ボードを施工し

 

最後は珪藻土仕上げで
内側は完成です。

 

次は、外側を見てみましょう。

 

同じ様に、柱が見える状態から

 

地震に耐える「耐力壁」を
作るため面材を打ち付けます。

 

そこに、金属製の金具を固定。

 

グラスウールのマットを
挟み込んでいきます。

 

その上から

雨は通さず湿気は通す
透湿防水シートを施工。

 

通気層を作るための胴縁(桟)
を打ち付けて

 

モルタル下地用の桟木
(大工はアラシと呼びます)
を打ち付けて

 

防水用のアスファルトのフェルト
を貼り付けて

 

さらに金属網(メタルラス)を
打ち付けモルタルを塗り込みます。

メタルラス(波ラス)はこんなの。

 

そして最後にファイバーメッシュを
埋め込み、シックイを塗ります。

 

写真はまだモルタルの段階ですが
これが「グラスファイバー」の
メッシュです。

 

まとめるとこんな構成です。

なかなか手が込んでますでしょ?

【壁の中に湿気を入れない】

【入ってしまっても逃がす】

この2つを考慮した納まりです。

 

あとは、動画でご覧いただければ
バッチリ分かっちゃうはずです。

 

スマホで画面が切れる方は
こちらのYouTubeページ

 

手間隙かかりますが
冬暖かく、夏涼しい家のため
丁寧に丁寧に施工します!

2023年09月27日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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