テーブルをDIYで自分好みに再塗装リメイク
Vol. 4,411
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)
お盆休みを利用して
設計の祭ちゃんがネットで買った
中古テーブルをリメイクしました。
「このテーブルは表面ヤスリかけて
オイル塗って綺麗にするのは
可能でしょうか?」
と事前にLINEでもらっていて
今はこういう中古の家具が
ネットで買える時代なんだなぁ…
と感心。
「無垢って書いてあるから
ホントなら出来る!」
と答えたら早速届きました。
「突板」というのもあって
それは基材は違うもので
表面に薄ーい木をボンドで
貼ってあるだけ。
でも「無垢(中まで本物の木)」は
このように削れます。
(よかった、ホントに無垢で…笑)
表面のウレタン塗膜塗装が
黄色っぽくテカテカで
お気に召さなかったので
削り取ります。
この機械は正式名は
ランダムオービットサンダー
と言います。
「これですか?」
と送られてきたLINEより。
そう、これを貼り付けて削り、
削れなくなったら交換します。
120は経を表し
細かさは#〇〇番で表します。
番号が少ないほうが荒い。
最初は#80で既存のウレタンを
大まかに削りとり
次に#120できれいにして
最後に#240番で平滑に
と削ってゆきます。
#240で削るとかなり
手触りもスベスベになります。
タモ・ナラ・ホワイトオーク
は似ていますが
これはタモのようですね。
そしてウレタン塗装。
最初はオイル塗装の予定でしたが
食事用テーブルなので
水滴がついても輪染みが
できないように
とのことで、艶消しのウレタンに。
ちなみに塗料は
和信化学工業
フラットクリヤー V-NY-15
主剤:硬化剤が4:1の2液性
ウレタンシンナーを同量近く
加えて塗ると塗りやすいです。
普通の塗装用シンナー
(いわゆる「うすめ液」として売られている)
で薄めるとウレタン塗料が
白玉団子状に固まるのでご注意!
最後は
同じく「これですか?」
のLINEより
いずれもホームセンターに
売られています。
#1,000番で
サーッとなでるように。
すると、ツルッツルに仕上がる。
見事なビンテージ感が復活です。
ショートにしてみました。
器用な方なら十分できる。
ただ、ウレタンのうすめ液が
ホームセンターだと
あっても一斗缶しかないかな…
中古の古い家具を買って
自分で再塗装して
修理して使うって
結構面白いな…
商売としては面倒だけど
お客さんへの
DIYサポートサービスとして
始めよっかな…。
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。