Vol. 4,332

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

 

本日も昨日に引き続き
沼津市の注文住宅の現場から。

 

昨日ご紹介した擁壁…

実は階段やスロープのための壁
でもあり、絶賛工事中。

重機もあるし
上画像の画面左下には
ダダダダダダ…
って土を固める機械もあります。

 

なので…

結構な騒音です。

ご近所の皆様
お騒がせして申し訳ございません。

 

上画像で指差す部分に窓。

この窓から音が入って
中じゃとても寝てられなそう。

まぁ…
まだ住んでないから大丈夫ですが。

 

ただ本日のお題は逆。
実はこの窓のあるお部屋は
ピアノのための「防音室」。

住み始めたら逆に
ココから音が漏れたら近所迷惑
なわけです。

 

もっとも
最近のちゃんとした住宅は
普通の部屋でも防音性があるし

私の個人的な感想ですが
日中に聞こえてくるピアノの音は
騒音ではなく、かえって心地よい。

 

でも流石に
夜中にビアノの練習されたら

「え？　こんな時間に？」

ってトラブルに発展する危険も
ありますよね。

 

なのでさっそく
防音室内へ入ってみましょう。

 

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静かにしてみる。

 

外のやかましい重機の音が

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聞こえます。　笑

 

でも、私なら普通に寝られる
くらいしか聞こえません。

外から重機の音がこれくらいしか
聞こえないということは

中からピアノの音も
外には殆ど聞こえないということで
これなら夜でも
思いっきり練習できそうです。

 

やはり窓から音は入ってきますが
窓にはもちろん対策があります。

手前の窓を開けます。
そう、窓が二重。

 

手前の窓は木製のサッシ。
ガラスは８mmの厚さ。

これくらいの大きさの窓なら
通常３mmで十分な厚さですから

かなり厚めのガラスで
防音性も高いんです。

 

この手前の木製サッシの開戸を
開けて外壁に空いた窓を開けると…

ウェィwww
やかましいwww

部屋の中で電話できないレベル。

 

外壁についているサッシは定番の
トリプルガラスの樹脂サッシ。

このサッシだけでもかなり優秀で
防音性が高いんです。

 

日中しかピアノ弾かないなら
防音室など作らなくても
この樹脂サッシで
普通に作るだけでも十分です。

もちろん、隣家が近いとダメだし
常識的な配慮は必要ですけどね。

 

最近のピアノは
ヘッドホンで音がしないモードも
出来るのが多いですから。

 

 

じゃぁ、この防音室の性能は？

数字で表すことが出来ます。
それは、防音検査をして測定値より
求めるのですが

今度、お施主様立ち会いのもとで
検査しますから、その様子は
またご報告させていただきます。

 

検査方法は、私が思いっきり

「海のバカやろぉー！」

って叫んで、外でも聞こえるか？
とか原始的な方法ではありません。