窓とドアの防音性
Vol. 4,319
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
沼津市の新築住宅からです。
昨日はクイズっぽく終わりました。
ドアを開けたらまたドア!?
なぁーんでだ?
開けるとこんな↓感じに。
はぃ…正解は…
こちらはピアノ室です。
防音室にするため
防音ドアを二重に
設けていたのです。
ちゃんとした音響用の防音ドア
なのに、なぜ二重?
出入りしづらいでしょうに…
ちょうどこの時
先日UPしたコンクリート打設中
外では生コン車が。
生コン車は
回転ドラムを回さないと
中のコンクリが出てきませんので
打設時はブーンブーンと
結構エンジンを吹かします。
ご近所の皆様
うるさくてすみません…。
防音室ではどうか?
まだ…そこそこ聞こえます。
トリプルガラスの樹脂サッシは
かなり防音性が高いのですが
それでもすぐ目の前のトラックの
エンジン音はよく聞こえます。
どこから聞こえてくるかが
そう、窓なんです。
音だけでなく、熱も、住宅に
侵入してくるのは窓からです。
壁からは、音も熱も
殆ど入ってきません。
でも実は、この2つの窓は
内側に更にもう一重
木製建具を付けます。
ガラスは分厚い8mm
音は基本的には重く振動しないもの
のほうが伝わりにくいので。
画像をよく見ると
取付け待ちのその建具が
写り込んでいます。
もちろん、パッキンで気密を
取ったりとか、外側の窓とは
縁を切るとか
他にもいろんなノウハウが
あるんですが
マニアックすぎるので割愛。
窓やドアを二重にすることで
防音性を上げるため
が答えでした。
そう言われると
映画館もコンサートホールも
前室があってドアが二重に
なってるところ多いですよね。
今、大型補助金でブームの
内窓も、ものすごく防音性
上がりますよ。
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2023年05月13日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。