高低差がある土地のプランニング方法
Vol. 4,291
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
祭ちゃんがブログに書いてますが
二人で仲良く現場作業でした。
(仲良くと思ってるのは僕だけでしょうけど…。)
地鎮祭用に地面にロープで
建物の大きさを描きます。
また一つ、新しい工事が始まる!
おら、ワクワクすっぞぉ!
(悟空風に)
実はそのまま、もう一軒
別の現場の測量に行きました。
この土地は先日
とアップさせていただいた土地。
敷地が真四角ではなく
さらに坂道で高低差があるため
「レベル」と「トランシット」
という2つの測量機を使い
正確な土地の形を求めます。
建物を敷地いっぱいの大きさにする
というのは、敷地によほど
余裕がない限りしないのですが
軒はせいぜいと深く!
が私の設計の基本のキなので
いざ工事しょうとしたら
軒先で敷地からはみ出ちゃうぞ!汗
なんてことがないように
正確に測量します。
傾斜地の場合
プランニングで一番有効なのは
その傾斜を可視化することです。
そうすることで
駐車の仕方やプローチの位置を
様々な角度から
検討できるようになります。
こういうこと!
坂道が正確に3Dモデルリング化
されちゃいましたね!
先程の写真で私と祭ちゃんが
測量で立ってた位置も再現。
高低差を測量していたわけです。
俯瞰するとよくわかりますね。
ちなみに…
こちらの現場のすぐ近くで
私は生まれ育ちました。
富士市は富士山の麓で坂道が多い。
坂の上が富士山で「北」
坂を下ると駿河湾、下が「南」
これが幼い頃から染み付いた私は
坂と富士山が無いと
方角を認識できない
病的な方向音痴です。
地下街は、200%迷子になります。
地底人にはなれません。
そんな私でも!
よーく分かるように
南北も正確にモデリングしてます。
建物を置いてみると
高低差をどの様にどの程度
処理が必要かが一目瞭然です。
地底人の目線で地面の下から覗けば
高低差がどの程度がもご覧の通り。
いやはや、便利な時代だぁ…。
便利といえば…
方向音痴な私にとって
グーグルマップ様は神です。
正確な位置を補足できない
ビルの谷間と地下街は
樹海を歩かされる罰ゲーム…。
2023年04月15日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。