屋根は断熱・気密・通気が大事
Vol. 4,275
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
本日は三島市の注文住宅から。
ここは小屋裏(2階のさらに上)。
画面奥はロフトで
手前は小屋裏エアコンの
チャンバー室になります。
奥にロフトの窓が見えます。
家の一番高い所の窓は
夏に熱気を排出するのにいい。
でも高いところなので
落ちたら大変。
双子ちゃんがマンションの窓
から落ちるという
痛ましい事故がありました。
胸が詰まる…。
言葉がない…。
安らかに眠ってほしいです。
ロフトの窓はドレーキップにして
内開きの際にはストッパーをつけて
開かないようにしています。
想定外のことって起きるので
最悪のことを考えておかないと…。
これからますます
地球は暑くなるという
最悪のパターンに備えるには
屋根は…
このダンボールみたいなモノが
結構重要なんです。
この上は空気の通り道。
その通り道を作る道具。
外壁側を見ると、ここから
空気が入る様になっています。
先程のダンボールの上を
空気が通り湿気と熱気を逃します。
そのダンボールの下に
断熱層の下地を作ります。
狭いだけでなく
吹抜けなんかがあった日にゃ
大工は…もう泣きます。
それでも、屋根は
・夏の日射を一番受ける所
・熱気と湿気が上がってくるので
家中で一番悪条件の所
ですから、
【断熱】【気密】【通気】
を一番気にしなければいけない場所
でもあります。
通気層の下には
セルロースファイバーの断熱層を
30cm確保。
これくらいゴリゴリに断熱すると
暑い夏にも無敵です。
2023年03月30日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。