地盤補強が必要になるかどうかのギリギリライン
Vol. 4,274
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
富士宮市の地盤調査の様子です。
家を建てる前には
まずは地盤調査です。
こんな鉄の矢じりを地面に
差し込んで地面の硬さを
調べる試験です。
ショートでも撮ってみました。
さて、今回気になったのは
隣地(下の写真手前)が…
一段下がっていること。
段差があると
やばめの数字が出がちです。
あぁ…やっぱり出たぁ…
上のグラフで
擁壁から近いところ(上)
と遠いところ(下)
とでは、3mも離れてません。
それでも1mまでの深さの
地面の硬さが違う。
これって
敷地に段差がある時に
よく見かける特徴です。
模式的にはこんな感じ。
段差があるってことは
擁壁がありまして
その擁壁を作った時の
埋め戻しが
しっかり固められていない
すると当然家は
傾いてしまいます。
擁壁作った時に
しっかり固めれば?
って思うんですけど
ただ分譲して
土地を売るだけの人と
家を建てるために土地を
造成する人
とでは、考え方が
違うんでしょうね…。
この調査の詳細と
結果の見方は以前
解説させていただいてます。
興味のある方は
勉強してみてくださいね。
スマホで画面が切れる方は
こちらのYouTubeページにて
さて、結果はいかに…?
うーん、微妙だなぁ…
と思っていましたが
「入念な転圧してくれれば
地盤補強無しでOK!」
判定いただきました。
はぃはぃはぃ
しますともしますとも
にゅーーーねんにね!
地盤補強なんて
地面にお金埋めるようなもの
ですからね。
まずはひと安心です!
2023年03月29日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。