Vol. 4,231

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

 

マクスの事務所工事

社員大工たちに任せっきり
ですけど…

着々と進んでますね。
「いーかんじ」によろしくね。

 

私はと言うと…

新しいモデルハウス
「プラスサウナ」の
ダイニングに取り付ける
ペンダントライトを制作中。

中国製のオサレっぽいのを
ネットで買ったんですけど

コードださっ
そして短っ

引掛シーリングキャンプも
ついてない

何より緩衝材のない梱包で
器具変形…

 

Aマゾンに電話したら
片言の日本語で
「スミマセン…」と。

交換するにも
梱包し直さなきゃならないので
面倒くさいから
配線のやり変えついでに
自分で直す。

ハンダ付け久しぶり…
よく見えない…

 

やっぱりまっだまだ
メードインジャパンの品質は
高いぜぇ！

 

次は珪藻土のサンプル。

色がグレーに決まったので
色の濃さをサンプル作って確認。

 

彰太　笑かすなっ！

 

前にも書きましたが
難しいのは塗った直後は
こう　↓　でも

 

ストーブの前で乾かすと
こう　↓　なってくる。

うーん、もっと濃いのが
要るかなぁ…。

 

とか
社長のくせにこんなことしてると
何も本業が捗らないまま
すぐ夜…涙。

 

でも、自分でやってみてはじめて
職人の工夫や苦労が
分かるんですよね。

「アーティストになるな
　アルチザンになれ」

手塚治虫の言葉ですが
私もそう有りたい。

 

プラスサウナでは

「今日しかないから頑張ります！」

と雨の中舗装工事をしてくれた
エステックの吉岡社長♥

 

髭面にピースは似合いませんが
めっちゃラブリーな人です。

 

でもきっと…

「早くやれぇーぃ！」
「安くやれぇーぃ！」

とか

「ここなおせ！」
「音がうるさい！」
「車邪魔っ！」

とか

めっちゃ文句言われることも
あるに違いない。

顔で笑って心で泣いて。

 

まだ監督でリフォームの
見積りをしていたころ

「そんなに高いの？」

って不機嫌に言われたことは
数知れず…。

 

職人の手間が
「数時間で１万て高すぎでしょ？」
って。

 

まてまてまて…。
計算してみて。

盆暮れ以外は週５で働いて
300日も働いたとしましょう。

数時間かもしれないけど
準備して移動したら半日よ？

そしたら、１日２万円。

 

300日で600万よ？

そっから自分の保険や道具を
買うんですよ？

それで
暑い日も寒い日も
土砂降りもあったり
危険もあったり

 

今まで研鑽努力して
身に着けたスキルに対し
逆に、安すぎでしょ？

日本は職人の地位が低すぎ。

 

もっとリスペクトされて然るべき。

 

もちろん、職人自身も
まっとうな口のきき方一つ
知らないようじゃぁダメ。

 

職人の大変さや
職人の凄さ・ありがたさも
ブログで伝えていけたらなぁ…

日々そう感じてます。