土地購入前に土地購入後の問題を解決させる方法
Vol. 4,169
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
という記事を書きました。
「なるほど!」
「では安心して前向きに…」
ということになって
メデタシ
メデタシ
…
と、そんな簡単には
話は進まないのです。
整備された分譲地以外は
いくつかの問題点が出てきます。
地盤補強はその一番の例です。
土地購入後
さぁ工事が始まるぞ!
って段になって
地盤調査をしたら
地盤が悪くて補強に何百万もかかる
なんてなったら、大問題です。
そうならないために…
ってのが建築士と一緒に
土地探しを進める大きなメリット
ですがそれ以外にも
上下水道や
隣地との関係
擁壁の問題や
土地の権利にかかわる
様々な法的問題…
色々あって
それらを一つ一つ
解決しなければなりません。
今回のケースでは…
この赤い部分。
実は奥のお宅の排水が通っており
赤い部分は
今回の購入を検討している土地とは
別の土地ということになります。
要するに「人ん地」。
ここの扱いはどうなるんだろう…?
こうなると一般の方では
手におえません。
そこで売主側の不動産業者と交渉。
境界には新しく見切りコンクリート
を売り主負担で設置するとのこと。
なるほど、
それだと境界がはっきりして
後々のトラブルも防げるし
土地購入の判断材料としては
良い方向です。
ですが
こんな具合に駐車場を作ろう
となると
土地の引き渡し前に新設された
見切りコンクリートが
邪魔になってしまいます。
その旨、先方の不動産業者と
話し合いをすると
「うーん
たしかにそうですよねぇ…」
「逆に、
どうすればいいでしょうね?」
とのことなので、
「もし出来れば
カクカク・シカジカで…」
とご説明すると
「もしよかったら
それを図面か何かで
教えていただけます?」
とのこと。
内心「ラッキー♥」 笑
早速…
てな感じで売主側と交渉。
まぁ
結果がどうなるかは分かりませんが
こんな感じで事前に交渉できれば
後々の心配事が減らせますよね。
些細な心配事も
一つ一つ潰してゆきましょう。
そうして得た結論は
後から後悔することはありません!
キラッ☆
(とびっきりのオッサンの笑顔で歯を光らせた)
2022年12月16日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。