Vol. 4,096

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

村神おめでとー！
野球詳しくないのでこれだけだけど。

本日はもうすぐ完成の
小山町の注文住宅の現場からです。

広々LDK。

これだけ開放的に出来るのは
許容応力度設計という
構造計算で安全性を
確かめているから。

逆に、これだけ開放的にするなら
安全性を確認せずに
「広ぉ～い！」
なんて言っちゃうのは
もはや自殺行為です。

いつか来る地震の際に
家族に何かあってから
後悔しても遅いから。

と、そんなネガティブな話は
本日は置いときましょう。

モールテックスで作った
キッチンです。

2列型で
手前のシンク台はモールテックス
奥のコンベックレンジの台は
ステンレスのバイブレーション
仕上げとタモの巾接ぎ材

キャビネットはタモの突板で
壁はタイルとシックイ

コンロ周りはガラスを張って
とか
吊り戸は間接照明で
とか

まだまだ完全な完成までには
こだわりがいっぱいの
造作キッチンです。

キッチンの反対側は
モルソーの薪ストーブ。

ストーブまわりの床は
灰や木くずが散らかるので
こちらも
モールテックス仕上げ。

そして、防火壁も
モールテックス仕上げ。

防火壁は熱を伝えないように
空気の層を設けて
裏側を空気が通り抜ける
ようになっています。

木って
長時間高温にさらされると
炭化しやすくなるんです。

だからこのような防火壁を設けて
防火壁の後ろには空気が通り
その空気層の後ろに
また他の部分と同じ壁がある

というようにします。

薪ストーブの火災は
静岡県だけでも年間数件
発生する年があります。

薪ストーブは楽しい…

んですけど
それは安全をしっかり担保した上！
ですね。