断熱も気密も基本と意味が大事
Vol. 4,095
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
昨日のブログでは
『キズさえ愛おしい』
って書いたんですけど…
車は別じゃぁ~!
おバカ犬めぃ!
コンパウンド入りのワックスで
磨いたらほぼ分からなくなった
ので良しとしよう…。
子どもが付けたキズさえ愛おしい
なんて広い心で言えるのは
家の基本性能がしっかりしていて
その家が本当に好きでなければ
当然…無理。
こちらはプラスサウナ®
築49年の中古住宅をフルリノベ
静岡県初の住宅用サウナの展示場
です。
工事をお願いしている
山建舎さん山本社長。
マクスの社員大工丸山とは
兄弟弟子の関係。
愛妻弁当を見つめて
微笑んでいます。
よっぽど奥様を
愛しているのでしょう。
内装下地の石膏ボードを
貼り始めました。
もちろん、ただ貼ればいい
ではありません。
下の方を見ると
黒いテープがはみ出ています。
天井の方を見ると
やはりはみ出ています。
ボードを貼る前を見るとわかります。
断熱材のグラスウールを
施工した後に気密フィルムを張り
そこを気密テープで留めています。
天井の上の合板
地震に耐えるための水平構面
といいますが、
ここもジョイントを気密テープ
で留めています。
更に隙間は発泡ウレタンで
埋めています。
この辺は計算では出て来ない部分。
気密試験をして確かめます。
今月に入り新しく断熱の基準
が変わり
「温熱等級7」
という超高断熱な基準
がスタートしました。
この家は
その等級7を満たす計算です。
でも、計算上満たしていても
このような正しい施工があって
「初めて」性能は発揮されます。
やはり、基本が大事なんですね。
その意味を正しく理解し
正しく施工することが
基本中の基本。
アントニオ猪木は
かつて言ったそうです。
「基本、レスラーは『強くあれ』
それが『強くなくてもいい』と
変わったことは理解できない」
基本、家は強くあれ
基本、家は暖かくあれ
基本、家は長命であれ
行くぞー ダァーッ!
2022年10月03日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。