モールテックスで薪ストーブの耐火壁を作る
Vol. 4,069
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
先日「ブラタモリ」を見ていたら
タモさんがこんなこと ↓
言ってました。
「俺らの時代はアルミサッシは
憧れだったんだから…
『あの家アルミサッシに
したってよ…』
ってふうに近所で噂になるほど。
それくらいのものだったんだよ」
たしかに。
ほんの5,60年前は窓と言えば
開け締めすると
「ガタガタガタ…」
ってガラスが鳴る木製障子
はまだまだ一般的でした。
それが、気密性が高く
開け締めが静かなアルミサッシに
瞬く間に変わってゆきます。
私がこの仕事を始めた頃
温暖な静岡ではペアガラスは
わりと高級イメージが残っており
「ペアガラス標準仕様っ!」
なんてローコストメーカーが
一番の売りにする様な時期も。
でもすぐにペアガラスなんて
当たり前すぎて宣伝の意味
すらなくなるようになります。
昨日は樹脂サッシの窓を
ご紹介しました。
樹脂サッシを使うようになって
もう10年以上経ちますが
「温暖な静岡で樹脂サッシ?」
って当時は鼻で笑われましたけど、
樹脂サッシ + トリプルガラス
は、静岡でもけっこう使われる家も
増えてきてます。
この変化が、たった1世代で
起きてるわけですね。
まして、百年という単位になると
・風呂トイレは別棟
・窓は障子と板戸でガラスはない
ga
が普通だった時代から変わって
きているわけです。
住宅を長持ちさせるのが
生半可なことじゃぁ出来ない
って、お分かりいただけるかと。
昨日の現場監督の城内が
黒い壁を施工していました。
この写真のモールテックスも
ここ5,6年で日本でも
人気急上昇中の新建材。
左官材の宿命とも言える収縮に
よるひび割れ(クラック)が
起きにくく
調色が容易で
薄塗りなのに防水性が高く
長期的にも強度が非常に強い
ってこんな素材は昔は
もちろん存在しなかった。
新しいものには
想定外のクレームというリスクは
常について回ります。
けれど、盛んにチャレンジする!
左官だけにね!
ここは薪ストーブの
「耐火壁」になります。
火事にならないように
厳密に法律で仕様が決まっています
ので、法律に則って。
モールテックスは硬化が早いので
少しづつ小面積で施工します。
科学の実験のように
基材と溶液を測量して撹拌します。
作業テーブルに見えるのは
キッチン。
木とモールテックスのコラボ。
木はタモの突板で
柿渋塗料で茶に塗ります。
まるでコンクリートで作った
かのような重厚感。
これがモールテックスの
最大の魅力。
私のお腹のまわりは
まるで贅肉のような重厚感
ですが
全てプニっプニの筋肉です。
2022年09月06日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。