言えば何でも聞いてくれる工務店はいい会社?
Vol. 4,057
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
「え?
そんなんもやってくれないの?」
「え?
それも追加工事なの?」
「え?
その程度の変更もダメなの?」
家づくりでこんな思いをする方
結構多いみたい。
やっぱりちょっと
悲しくなっちゃいますよね。
注文住宅の場合は
車のように実物を見たり
試乗したり出来ないので
イメージと違う…
って、程度の差こそあれ
どうしてもゼロに出来ない
永遠の課題だと感じてます。
図面をいくら緻密に書こうと
VRやってみたりしてもです。
堀部さんとお仕事をさせて
いただいた際に
「堀部さんでもかぁ…笑」
と、ある意味気が楽になった。
スマホで画面が切れる方は
YouTubeページでご覧下さい。
別の視点で見れば
こうしたらもっと良くなるよね!
ってのは
注文住宅の醍醐味なのかも(笑)
ただ、たしかに大きな変更や
まして、やり直しって日にゃぁ
かなりのダメージを食らうことも
そこを笑って耐えるのが
ドM道ってものですけど。
作り手のそんな気持ちも分かると
「いやぁ…ほんとゴメンね」
って気持ちになりますよね。
「ごめん」
よりも
「ありがとう!」
って言われたほうが嬉しいか。
共通認識作るのって本当に
難しいので
「え!?そうなの?」
って思ったとしても
怒ったりしないで冷静に
お願いしてみるのがいいですよ。
工事中のトラブルは
感情的なものがほとんど。
お互いのリスペクトがあれば
まぁ起こりません。
大事なのは【笑顔】ですね…(笑)
その意味では、ホント
マクスはお客様に恵まれてるよな…
優しい方ばかり。
私が コロっ!って忘れても
怒らずに笑ってくれる…
しょっちゅうコロっ!ばっかでホントすみません…。
そんなお客様の気持ちに
おこたえすべく
社員大工達も難しいご要望にも
頭をひねる。
以前ご紹介した写真ですが
社員大工の丸山、何やら制作中。
「きつぃか…」
とか、ブツブツ言いながら…。
シャキーン!
玄関の造作家具が出来ました。
指差す部分を作ってました。
そうです…
郵便物の受口でした。
勿論これから専用金具が付きます。
そしてここは静岡でも寒い
小山町なので
このままでは冷気が入って
来ますから、しっかり断熱です!
向かい側にもこんな収納。
収納の下から光が…。
反対に回ってみると、丸山と
電気設備のオシドリ夫婦職人が
ブツブツやってます。
お客様のご要望で
大型テレビは壁掛けにし
周辺機器は全部裏の造作収納へ
ゲームなどの周辺機器含め
できるだけ大容量に
でも当然
スジカイ(耐震のバッテン)は
少しでも切っちゃダメ!
色々悩むほど
きっといい家になります。
もちろん
「何でもかんでも言いなり」
ってのは良い作り手じゃぁ
無いですよ。
「それはやめたほうがいいです!
理由はカクカク・シカジカ…」
ってダメな時には
分りやすーく、説明するのが
正しい姿勢と信じてます。
2022年08月25日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。