Vol. 4,055

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

 

土日は完成見学会でしたが
初日の土曜の朝
ふとガスコンロを見ると…

「ん？ガタツキが…？」

すぐに静岡ガスに連絡したら
担当の営業マン、日曜なのに
飛んできてくれました。

あ、飛行機じゃなくて車ですけど。

 

４つ口のコンロで魚焼きグリル無し
ってこのタイプ。
「うーん、実は初めてなんです…」
と。

 

こんなんなってるんですね。
難航してましたけど
無事ちゃんと付きました。

メデタシメデタシ。
休日なのにすぐに対応してくれて
ありがとうございました。

 

やっぱこういうのは
実際に見てみないと
どこがいいのか悪いのか
わからないんですよね。

 

すぐ分かるのもありますよ。
朝の5：30。長男坊からLINE。

カンパチじゃん！
（小さいのでショゴと呼びます）

釣り人は
ブリの子のイナダか
カンパチの子のショゴか
見ればすぐ分かる。

 

個人的な意見ですけど
イナダよりショゴのほうが
圧倒的に旨い。

けれど、気をつけなければ
いけないのは…

アニサキス

よーく見て取り去らないと
刺身で食べると地獄を見ます。

 

基本的に宿主の魚が生きている
時には内蔵に居ることが多く
死んでから身に移ってくるので

私は釣った直後にすぐに
内蔵をきれいに取り出し、

よぉーく見て卸すので
うちの家族はアニサキスに
やられたことはありません。

でも、長男坊がおろしたので
怖いからしゃぶしゃぶにしました。

 

「見ないとわかんない」

というのは建築工事につきもの。

電話がかかってきて

「ここのね、ここがね、
　こうなっててね…

　それをね、
　こんな風にしたいんだけど

　大体いくら位かかります？」

これ、工務店あるある。

 

よくあるんです。
こういうお電話。

「いやぁ…ちょっと見ないと
　わからないです。」

「うん、だからね、
　大体でいいの」

「そう言われましても
　下地や現場の状況で
　全然違いますんで…」

「いや、だからさぁ！
　大体でいいのダイタイ！」

「じゃ100万とかですかね」

「はぁ？
　なんでそんなに高いわけ？
　ガチャッ！」

 

だからぁ
見ないと分からんて
言うとるでしょうにぃ…（汗）

 

見ないとわからない理由は

・そもそも電話でご希望が不明

・下地の状況がわからない
　ので補修内容がわからない

・足場の要不要や
　資材の搬入搬出も金額に影響

・工事規模もわからず
　周りの補修も必要か不明

 

内容によっては
電話で分かる工事もあります。

けれど、多くの場合、
実際に見てみないと
わからないのです。

 

お医者さんに電話して
今の症状を伝えて

「私、何の病気だと思います？」

っていうのと同じですよ。

 

信頼できるかかりつけ医

が必要なのと同じ様に
何かあったら安心して聞ける
工務店があるといいんですけどね。

 

何かあったら日曜でも
飛んできてくれる…

そういう信頼関係って
一方通行だけじゃぁ…
やっぱりなかなか出来ませんよね。

 

って話ですけど

匿名で電話してきて
高圧的に話す相手に

「この人、困ってるだろうな
　少しでも早く安く
　やって差し上げよう！」

って思う工務店の人間は
ゼロ
だと思います。