社員にやる気がないとしたら社長のせい
Vol. 4,053
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
昨日は私のブログの師匠である
アホ社長再生プロモーターこと
板坂裕治郎氏のフロントセミナー
が開催されました。
私は完成見学会なので
視聴できなかったんですけれど。
裕治郎さんは
「ゆうじろうチャンネル」
というYouTubeでも活躍中。
いつもお昼ごはんを食べながら
過去のアーカイブスを見てます。
顔は怖いけどすごく勉強になるんです。
一昨日見た動画で
「そうだよなぁ…」
と深く考えさせられました。
スマホで画面が切れる方は
YouTubeのこちら。
「やる気のない社員の
モチベーションを上げる方法」
いえいえ。
うちの社員、やる気がないっ!
と言いたいんじゃないですけど。
こんなこと…
思い出したんです。
私が若い頃、ある分譲地で
一斉に家が建ってゆく現場
がありました。
当時現場監督だった私は
隣で工事している
某大手ハウスメーカーの現場を
興味本位でよく覗いていました。
隣の現場監督に
「お施主さんてどんな方?」
と聞くと
「いやぁ知らないんだよ。
会ったこと無い。」
「え…???」
「うちらは下請けで
建てるだけだから。」
「へぇ…そうなんだぁ…」
「そもそも、施主さんとは
挨拶以外禁止されてる」
「は? なんで???」
「勝手に仕様変更とか
追加工事になったり
しないようにだろうね。」
「なるほどねぇ…」
カルチャーショックでした。
その現場からは
こんな職人さんの会話も
聞こえました。
「この間、飲んだコーヒーの缶
そのまま片付け忘れたら
請求書から6,000も罰金
引かれたよ。ったくよぉ…」
なるほど、現場が恐ろしく
きれいなのには
ある意味こんなカラクリも
あったわけね…(苦笑)
この動画を見ていて
そんな昔のことを
思い出したんですけど
動画の中で裕治郎さんが
こんな事を言っています。
「お客さんの顔が見えずに
仕事するのが
一番めんどくさい」
と。
つまり、
お客様の喜ぶ顔が見えて初めて
仕事のやる意味がわかり
仕事にやりがいを感じられる。
【それが社員のモチベーション】
たしかに…。
そうだ、その通りだな…って。
仕事が忙しくなり
現場が重なると
どの現場でどこがどう…
そういった些細な決定や変更が
積み重なってゆき
どうしても混乱が起こる。
だったら、お客様の窓口は
設計者でもある社長の私に
一本化して
私から各自に伝えれば
言った言わないは
すべて私の責任で分かりやすい!
って、特にこの一年ほど
そうしてたんです。
でも…これだと…
スタッフがお客様との関係を築く
機会を私が奪ってるよな…
これじゃぁダメだな…
そう感じたのでした。
動画でも裕治郎さんが
言っているように、
やっぱり人って褒められたい。
仕事に対する対価が
お金だけだったらギスギスする。
ですよね…。
でも、
「普段褒めたりしない社長が
急に褒めてきたら逆に引く」
とも(苦笑)
だから!
マクスのお客様に伝言!
どーぞ、うちのスタッフ
褒めてあげてくださいね。
一生懸命やってますから。
私が褒めることが出来ない分
お客様の努力にかかってます!
(出たっ! 他力本願っ)
でも、ホントにそれが
いい家を建てる一番の秘訣!
です。きっと。
やっぱ裕治郎さん
いいこと言うわぁ…顔怖いけど
昨日行われたそんな裕治郎さん
のセミナーは9/2(金)に
もう一回ありますよ!
申込みの紹介者欄に
「鈴木克彦」って書くと
セミナー代無料ですって。
ぜひ、視聴してみてください。
めっちゃ、勉強になりますから。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。