Vol. 3,995

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

総務のユキちゃんをトラックに載せ
（荷台じゃないですよ…）
会社近くの木工所へ頼んでいたものを取りに。

えっちら

おっちら

オッサンとジイサン２人で
どーも足取りが怪しい…

職人の高齢化は大問題（涙）

会社に運んでシーラー（接着剤のようなもの）
を施工します。

そうこれは、キッチンの天板ですね。

私の後ろにあるのは
ベルギーの左官材【モールテックス】

表面のケイ酸カルシウム板と
モールテックスの接着性をよくするために
専用のシーラーを塗り
8時間以上おきます。

そして、モールテックス。

「社長がこんな事やっててどーすんの…」

って話なんですけど
まぁ…
施工してる顔見ればわかりますよね。

結局、なんだかんだ言って

「楽しいんだもーん」

モールテックスはベルギー生まれの樹脂モルタル。

普通のモルタルに比べて

● 薄く塗るだけで高強度でひび割れしにくい

● プールが作れるくらい防水性が高い

● どんな色にも仕上げることが出来る

と、これだけ書くと素敵ですが

● 定期的なワックスがけなどのメンテが必要

● 熱いものを直で置くとワックスがやられる

● 施工に非常に手間がかかるので超高額になる

と、デメリットも大きい。

まぁ、最後の金額は
私はプロの左官屋ではないので
家を建てていただいたお客様へサービスとして
材料代だけで施工費はタダなので安い（笑）。

けれど、既製品じゃないので
将来、色々なトラブルもあるかもしれない。

そんなのも含めて
「社長が作ったんだからこんな感じだろ」

って、
【おバカな子供ほど可愛い】
くらいのおおらかな気持ちのお施主様じゃないと
モールテックスの天板は難しいかもですね。

もちろん、何かあれば
私が何とかしますけど。

私が作ったんだから。

というわけで、お施主様と楽しんで作ってきた
モールテックスのキッチンの数々をご紹介
させていただきます。

こうしてみると、結構作りましたね。

さて、
ほんじゃぁモールテックスの施工
してくるかなー！

若干、腰が痛いなぁ…