僕なぜ番外編-04 死ぬほど働くって
Vol. 3,990
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
「僕はなぜ家を建てるんだ?」
内省して過去を振り返ってみるシリーズ
毎週日曜日に書いていましたが
「一旦最終回」の後のスピンオフ
過去のお客様との思い出振り返りシリーズ
「番外編」として本日は4回目です。
先日、Coco壱番屋創業者の宗次元会長の講演の
ことを書かせていただきました。
遊んでいるように仕事してる
キレイなオベベ着て高級車を乗り回し…
そんな颯爽としたカッケー社長もいるけれど
『経営者ってのは泥臭くアホみたいに働きゃいい』
なんかこの方がシンプルでスッと
私の胸に落ちました(笑)。
宗次元会長のお話を聞いていて
一人のお施主様を思い出しました。
和菓子屋さんを経営されていて
もう会社の舵取りは息子さんに
ある程度任せていらっしゃったのですが
それでも第一線で働く「職人」でもありました。
もう十数年前
家づくりをさせていただくご縁があったわけですが
おしゃべり担当は奥様。
そのご主人はニコニコと頷くだけ。
「声が出ないのかな?」
って思ったほどです。
でも今思うと、当時、新米社長の私に
何か伝えようとしてくださったのかも…
ボソッと一言だけ
「あのころは死ぬほど働いたよ…」
創業当時、とにかく忙しくて
生まれたばかりの子供を背負いながら
早朝から夜中まで働きずめだったそうです。
(詳細は奥さんが沢山話してくれましたが…笑)
無口なご主人の口からボソッと出たこの一言は
なんだかすごく心に刺さりました。
「俺なんて
まだまだ死ぬほど仕事してないじゃん…」
私は、
仕事=気合と根性
だと思っています。
スタッフには強制しないように
心がけていますけど。
強制してないよね…?(汗)
そんな私の仕事に対する姿勢の形成に
ご主人の一言が
少なからず影響していることは確かです。
最初から最後まで
家づくりに対する希望も質問も感想も
一っ切、なぁーんにも、
ご主人からはありませんでした。
けれど、住み始めて少ししてお会いした際に
「みんなにね、いい家だって褒められるよ」
と、ニコニコと小さな声で言っていただけました。
ものすごっく、嬉しかったですねぇ…。
冗談抜きに、この2回くらいしか
会話らしい会話はなかったと思うんです。
でも、十数年たった今も、しっかり覚えています。
もうご主人は他界されてしまいましたが
あれから十数年、
今の僕は
「死ぬほど働いてる」って言えますかね?
ご主人に聞いてみたいなぁ…
あ、ネットが今日は父の日って言ってる。
今日くらい早く帰ろっと。
2022年06月19日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。