作り付けのトイレ収納手洗い
Vol. 3,917
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
一昨日は3回目のお注射の日だったので
昨日は熱でダウンしておりました。
実は…
ダウン中フラフラしながら書いたものですので
乱文はお許しください。
※いつもじゃねーか!とかいじめないでください…
今月中に完成させなければならない
富士宮市の布屋呉服店さんの現場からです。
若手社員大工の隆成と
トイレの手洗い付きの収納を設置してきました。
この家具自体は、私が図面を書いて家具職人が
制作したものです。
現場で隙間なく施工できるように
給水・排水が間違いなく収まるように
後からグラついたりしないように
引き戸がスムーズに開閉できるように
と、いろいろなことを確認しながら
設置してゆきます。
毎度のことながら、私に
「もっと頭を使え!」
とドヤされながら頑張っています。
その横では
クロス職人がパテ処理をしていました。
指差す部分のような
ジョイントやビス穴をパテで埋めて
平滑にします。
平らにしないとビニールクロスを貼ったときに
下地の凸凹が簡単に出てきてしまいます。
マクスの新築では
もう十数年ほとんどビニールクロスを
使ったことがないので、
クロス職人と会ったのも、ずいぶんと久しぶり。
私はリフォーム現場は
ほとんど行く機会がないものですから。
私はわかりましたが
クロス職人は最初私が誰だかわからず、
「誰? この人…」
って感じでしたが
「え?声聞いてたら、社長さんですよね…?」
と。
「いやぁ、痩せて全然わからなかった!」
と。
「なんか、体は絞ったけど
性格は随分丸くなりましたね(笑)」
とも。
まぁ…
子供くらい離れてますからね。
おっちょこちょいなところは
怒るより前に笑ってしまう…。
きちんと収まって笑顔の隆成。
可愛いです(笑)。
パテ処理は、内装の珪藻土塗りなどでも
全く同じ工程ですが
珪藻土と違って遥かに薄いビニールクロスは
求められる平滑さの精度が全然違います。
やはり、左官職人よりクロス職人のほうが
パテ作業は、上手いし早い。
隆成にも
「クロス屋さんのパテ作業を
よく見て技を盗め!」
と伝えたところ、以前現場で会ったらしく
手ほどきを受けた上に
道具も、もらった事があるのだとか。
頭の回転がすこぶる早い!
とかでは全然ない隆成ですが
素直で愛嬌があると他の職人からも
色々教えてもらって、結局は成長できます。
若い職人にとって
愛嬌って大事なスキルです。
最後は完成見学会の告知です。
2022年04月07日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。