若者社員大工たちをシゴク
Vol. 3,888
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
富士宮市で工事中の販売型モデルハウス
【小泉町家】からです。
マクスの5人の社員大工、
3人は20代の若手。
折角の機会なので
地盤改良から完成までを、3人で力を合わせて!
と頑張らせました。
そして昨日は「離れ」の「小屋」の組み立て。
ちょっと複雑な図面を書いたこともあり
「よぉ~し、
久しぶりに現場で一日シゴいてやるかぁ!」
と。
私も率先して(ウソ。ちょこっとだけ)
ノミと玄翁(カナヅチのこと)を持って
三人を煽ってきました。
勿論私は大工ではないので
大工のようには出来ません。
特に一番若手の彰太は一級技能士ですから
大工の腕では敵うわけがありません。
ただ、
・どうやったらもっと早く出来る?
・どうやったらもっと簡単にできる?
・どうやったらもっと正確にできる?
・どうやったらもっと美しく出来る?
これは、図面を書きながら常に考えていることで
現場での作業手順というのは
こういうことを考えながらするのと
そうでないのとでは、雲泥の差となります。
現場で見ていると
やはり腕のいい職人は、「手際」がいい。
そういう仕事は見ていて「気持ち」がいい。
若い衆には常に、
「大工はアホじゃ出来んぞ。頭を使え!」
と言い聞かせています。
私に一日うるさく言われ、
なんとなく、普段言われている
「頭を使って仕事をする」の意味
が分かったのではと思います。
と、
息子と大して変わらない歳の若者に威張っても…
夕方帰ってきた近所のオーナーさん奥さんに
言われちゃいました。
お客様の現場最優先なので
モデルハウスは遅れに遅れ…(汗)。
でも、絶対に完成させます!
いつかは…。
それにしても、昨日一日現場にいたら
腰が痛くて動けない…。
情けない自称アルチザンだなぁ…(涙)。
2022年03月09日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。