ちゃぶ台をテーブルにする
Vol. 3,797
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
オーナー様より
「既存のちゃぶ台をテーブルにしたい」
とのご要望。
無垢の杉製ですね。
事務所横の作業場に運び込みました。
事前に取付金物の図面を書いて
鍛冶屋で作ってもらってあります。
椅子も高さを合わせてほしいとのご要望。
お安い御用っ。
社員大工の宮崎、作業開始。
足を取ったら彫り込んでボンド固定だったので
ボンドをきれいに取り除き、
木で埋める。
埋めると、テーブルが反っているのが分かります。
無垢の一枚板ですからね、これくらい普通。
反りを直して固定。
表面の反りを直して全体を研磨。
自然素材のワックスを塗って仕上げ。
搬入。
までを、1日で終了。
あ、一日はまだ終わらない…。
そのままオーナー様と宮崎とで忘年会へ突入。
完成したテーブルにどーん!
幻の日本酒と言ってもいいでしょう。
「十四代、買っちゃったよぉ~、早よ来ぉ~ぃ」
と言われ、
私も、別のオーナー様より頂いた
これも幻の焼酎、森伊蔵を持参。
銘酒2本にテンション上がり
完成したテーブルに置いて撮影会開始。
酒呑みならこの気持、わかるはず(笑)。
見た目恐ろしい人相(失礼)だけど
実は優しくて料理もうまいご主人
「これこれぇ~」とあん肝を切ってます。
やべぇぇぇ…
うぅぅぅめぇぇぇ…
どちらのお酒も最高。
料理も最高。
奥さんもお料理上手。そしてお酒大好き(笑)。
こちらの料理名「きのこ」だそう。
ネーミングセンスはアウト。
完全に出来上がっている私も…アウト!
あぁ…完全にアウト!
(ごめんね…)
泥酔しているのに、ちゃんと残った森さんを
お持ち帰りしたのはエラい。
(エラいのか…???)
ちなみに…
社員大工の宮崎も森伊蔵をいただいているのに
ちゃっかり私の森さんを飲んでいるので
「お前のは!!!」
と言ったら
「息子が成人したら一緒に飲もうと思って
大事にとってあるっす」
とのことで。
なんだか私だけ一人アホみたいな夜でした。
ごちそうさまでした~。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。