監督と大工で住宅の基礎を作る
Vol. 3,793
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
突然ですが「富士山名物グランプリ」
ってご存知ですか?
いえ、私は知らなかったんですけどね。
1分以内の名物紹介動画を応募。
一般から「いいね」や「高評価」の
投票数を競うそうで、上記のビール
(これも知らなかったけど)
が、昨年のグランプリなんだそう。
で現在、動画の投票期間なんですが
オールコセイ BUG TIME 富士ファームさん
ぎゃぁー無いわぁー。
す、すみません。
真剣に作っていらっしゃるのに
申し訳ないんですが…
無理無理無理無理…
(画像は自主規制)
私、虫、ダメなんです。
家でゴキブリが出ると
家内に退治してもらいます。
申し訳ないので「高評価」
押させていただきました。
でも、
昆虫食は地球の食糧事情を救う切り札
なんて言われますしね。
蜂の子やイナゴは好きな人も多いわけだし
食べたらオイシイのかなぁ…。
食わず嫌いってやつ?
食べてみたら、実は美味しいとか?
昨日は基礎工事の様子をご紹介しましたが
本日は、
「食べてみたら結構美味しいじゃん!」
じゃなくて
「やってみたら結構楽しいじゃん!」
ってお話。
昨日と同じ、富士宮市。
「山々を眺める家」
昨日は「布基礎」でしたが
本日は「ベタ基礎」。
その下地を作っているところです。
「捨てコン」と言いまして
強度と無関係なコンクリートを打設し
後の施工を正確にやるためのものです。
捨てコンの下には、シロアリの忌避剤が
練り込まれた防湿シートが施工されています。
指差す部分は凹んでいるのがお分かりでしょうか?
構造計算によって、ここは「地中梁」という
地中に掘り下げる「鉄筋コンクリートの梁」
ができる部分です。
鉄筋の量を増やしたり…
鉄筋の太さを変えたり…
「NG」だったところが「OK」に変わる瞬間
かなりの快感(笑)
構造計算専門の設計事務所に
ずっと外注してきたけれど
「もう、自分で出来んじゃね?」
と思ってやってみると、これが結構楽しい。
まだ自分で設計して自分で構造計算って
十数軒しか無いけれど
外注していた時と違って
「地震の時、なぜそこにそんな力が働くのか?」
という理解がより深まりましたし
プラン段階での引き出しの幅が広がった感じ。
工務店の友人からは
「そんなとこまで全部自分でやるから
いつまで経っても忙しいんだよ!」
と馬鹿にされますが
まぁ…そんな非効率的なところが
マクスっぽさってことで。
施工は現場監督の城内と
社員大工の彰太がせっせと。
もう慣れたもので
手際よく作業してゆきます。
それこそ、
「社員が基礎工事って…!」
と工務店の友人からは呆れられますが
プラン
~設計
~構造計算
~基礎
~大工
~アフターメンテナンス
って、ワンストップで責任を持つ
大事なことと考えております。
そのためには私の体力維持と
記憶力維持が大事。
なんだけど、どうにもこうにも記憶力がぁ…(涙)
2021年12月09日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。