SFのような温暖化に革新的屋根で戦う
Vol. 3,696
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
本日も、富士宮市の販売型モデルハウス
【小泉町家】の上棟風景からなんですが、
それにしても、倒れそうなくらい暑かった…。
そんな殺人的な暑さなんですが、
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
の第6次評価報告書で、
「奇妙な、まるでSFのようなシナリオ」
が発表されました。
人類はCO2排出を元に戻せないばかりか、
化石燃料の採掘量を倍増させ、
より多くの石炭を採掘して燃焼させ、
世界の気温は4.4°Cも上昇、
数百万年ぶりの暑さになる、
という悪夢のようなシナリオ。
こうならないように、
人類が力を合わせなければならない。
けれどこの暑さは、目標通りにCO2削減が進み…
という「楽観のシナリオ」
は全く期待できそうになく思えます。
夏は太陽高度が高いので、
上から、屋根に強烈な熱が降り注ぎます。
屋根の断熱。
これを真剣に考えなければなりません。
Jパネルで屋根の下地はすでにできているのに、
さらに大工たちが木材で下地を作ります。
おっと。
私がお客様と打合せの間に出来てしまった。
動画撮影はしていたので、
また後日ご紹介させていただきますが、
Jパネルの上にさらに下地を作り、
24cmの木質繊維断熱材
を施工してあります。
北海道のトドマツから作られた、
密度が55kg/m3ある断熱材のため、
熱容量が大きく、
非常に熱を伝えにくい断熱材です。
実はこの工法、マクスでは、
革新的な経営を支援する中小企業庁の
「経営革新計画」で静岡県から認定を受けました。
どのへんが革新的なのか…
それはまた明日ご紹介させていただきます。
とにかく、手間はかかりますが、
この殺人的な暑さを防ぐために、
汗水たらして頑張りました!
え…?
社長は打合せしててやってないだろ?
はぃ、「スタッフたちが」頑張りました!
2021年08月30日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。