富士市の薪ストーブの家お引渡し
Vol. 3,680
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
暑くて勉強などする気にはならないのは
まぁ十分わかるんですが…
毎年夏休み最終日に
「まだこんなに宿題残ってるのか!」
と娘と喧嘩するので、
今年は早めに、
「宿題!宿題!勉強!勉強!」
と言っています。
勉強が義務じゃない大人になると、
勉強も楽しくなるんですけどね。
密を避けるため、このところ参加していませんが、
富士市や富士宮市が主催する市民大学は
すごく安いのに、
各界の著名人が公演してくださるので
とても面白いです。
ニュースで見ましたが、
沼津市で養老孟司さんの公演があったそうす。
以前私も公演を聞いたことありますが、
陽気な三國連太郎…って感じで
すごく話も面白いです。
沼津経済新聞によると、
「人がやっていることが
完全にAIに置き換えられるかは疑問。
AI化が進むとシステムの中に入っている
ものしか存在せず、それ以外の物は
雑音として捉えられる」
「人生とはあちこちで効率が悪いこと。
大事なのは幼少期の体験や、
目的地に至るまでのプロセス。
物事について、どうしてそうなるのか
考えなくてはコロナの後も先もない」
というお話だったそうです。
効率が良いとは、
お世辞にも言えないマクスとしては、
慰めてもらっている様な…(涙)。
先日は、
富士市で新築住宅のお引渡しだったのですが…
設計の祭ちゃんと敷地を測りに行ったのが、
ちょうど一年前…。
遅っ…
効率悪っ…
けれど、効率だけが全てじゃない!
養老孟司さんが言うのを信じたい。
じっくり丁寧に。
社員大工兼社員左官の康佑と隆成には、
それを踏まえて成長していってもらいたい。
「ご挨拶をしなさい」
と急に振ったら、やっぱりグダグダでしたが、
事前に効率よく仕込んでおくよりも、
「気持ち」
は、お伝えできたかなと(苦笑)。
マクスのお引渡しは、
・感謝の手紙も、
・花束贈呈も、
・赤絨毯での記念撮影も、
・テープカットも、
なんにもありません。
ここで終わりではなく、
ここからが本当のお付き合いなので。
工務店業界の有名コンサル曰く、
工務店のHPに不可欠なものは、
1. 会社の想い
2. 施工例
3. お客様の声
だそうです。
けれど、「お客様の声」は、
マクスのHPにありません。
「無事お引渡ししましたー!」
ってテープカットの写真と、
「〇〇工務店さんに頼んで良かったですぅー」
って小学生の作文のようなお客様の声?
そんなのを営業に利用するって、
なんか気持ち悪いんですもの…。
もし、このあたりが、
効率的な集客ができない理由だとしたら、
非効率バンザイ!
です。
ってお盆休みなのに、
仕事が終わらずに会社にいる、
ただの超非効率な社長のヒガミです。
とにもかくにも、
時間はかかりましたが、
無事、お引渡しできてよかった…。
花束もテープカットもないけれど、
地鎮祭のときから我々を癒やしてくれたボクに、
オジサンから、プレゼントを。
コンツーラ製の薪ストーブ「ヤンソン」
の写真に、実はそのプレゼントは写っていて…
設計の祭ちゃんに、
「勝手にそんなの作って
お施主様がブチ切れ!とか
知りませんよ…」
って、脅されてたんですが、
喜んでいただけました(ほっ…)。
なんじゃこりゃ!!!
モザイク入れてみました。
続きは明日に。
実は、
YouTubeの方はこっそり先行アップしちゃった…
2021年08月14日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。