ものすごいビビりながらも平気な顔で若者に任せてみなきゃダメ
Vol. 3,674
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
本日は富士市で薪ストーブの家の完成見学会。
おかげさまでご予約でびっちりなので、
私は女性スタッフたちと一日フル回転。
見学会の準備や、
打ち合わせ中のお客様のプレゼンの準備に追われ、
現場に顔を出せないでおりましたが…
現場は着々と進行中。
そのうちの一つ、
現在マクスが進めている大事なプロジェクト
【販売型モデルハウス 小泉町家】
『安かろう悪かろう』
という建売住宅とは違う、
高品質&高性能の住宅を、
1年間モデルハウスとして見ていただいて、
2022年末に販売お引渡しというプロジェクト。
昨日もご紹介しましたが、
基礎工事は3人の若手社員大工に任せました。
基礎の工事だけでなく、
・材料の拾い出し
・材料の発注
・職人の手配
・現場の段取り
これらを、現場監督無しで、
3人の力を中心に進めることで、
大きく成長させようと思っています。
事務所で図面とにらめっこの3人。
一番若い彰太(左)は、若いながらも、
新潟の工務店で5年間大工として修行をし、
一人で家一軒を加工から全て出来る実力がある。
一方、
康佑(右)と、隆成(奥)は、
どうしても先輩大工からの指示待ちになりがち。
なので、一番年長ながら一番経験が浅い康佑を
リーダーに指名。
が…
まぁ、康佑と隆成、上の写真の通り、
頭を使う作業が似合わない…。
体はゴリッゴリなんですけど…。
どうしても、
「ここはこれ」「ここはこう」
と、
先に間違えないように指示を出してしまう…。
でもこれが一番良くない。
最初から最後まで、
まずは3人に考えさせるのが大事。
康佑と隆成が頼る彰太は、
お盆明けから一ヶ月間、多能工としての修行合宿。
お盆明けに上棟のモデルハウス。
頼みの彰太は居ない…。
康佑と隆成の二人に任せたら…(怖)
きっと、どっか間違える…(恐)
きっと発注し忘れが出る…(汗)
けれど、間違えて人間は成長する。
私がやっちゃった方が遥かに早いし確実でも、
「問題が発生したらその時考えるしか無い」
と割り切って、
めちゃめちゃビビりながら、若者に任せる。
うぅ…怖くて寝れない…。
これがお客様の家だったら、
不安を与えてしまうのでこんな事できません。
モデルハウスだからこそ出来るチャンス。
彼らも、それを生かして欲しい…。
お願いだから、頑張ってね…。
「え?今日明日見学会?」という方は、
お申し込みフォームは削除しましたので、
直接お電話にてお問合せくださいませ。
2021年08月08日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。