地鎮祭は緊張します
本日は富士市の新築注文住宅の現場から。
解体が終了し、地盤調査。
結果は、しっかり締まった地盤なので、地盤改良無しで基礎工事にかかれます。
めでたしめでたし。
そしてめでたく地鎮祭。
平日だったため、家内や設計の祭ちゃんも参列。
玉串を奉奠する家内。
「いやぁ…玉串久しぶりだったんで間違えないように緊張したぁ~」
そう、地鎮祭の厳かな空気は、なんとも緊張するものです。
お施主様は、ほとんどの方が生まれてはじめて、一生に一度の行事。
むしろ、思い出に緊張感を忘れないで欲しいと思いますので、簡単にしかご説明しません。
「えーと?次どうすればいいの?」
とちょっとビクビクしていただく…というのは意地悪でしょうか。
何十回も地鎮祭をやっている私も、
事故無く、間違いなく、トラブル無く、つつがなく竣工してお客様に喜んでいただけますように…
「こんなときばかりお願いしてごめんなさい」
と真剣に願うので緊張します。
そして棟梁を勤める社員大工の丸山。
こういうように段取りして…
こうやって納めて…
ここが難しいな…
雑念ではないけれど、工事のことを考えながらだと…?
二礼二拍手二礼…
って
「最後の礼が一個多いぞ!」
と、写真を撮りながら思う私。
式典終了後、丸山はお施主様に、
「あのぉ…謝らなければならないことがあるんですけど…拝礼を間違えました…」
「工事では間違えませんので!」
と、正直なやつ…(笑)。
ずっと気にしている丸山でした。
めでたしめでたし。
2021年03月12日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。