セルロースファイバーの屋根断熱動画
先週末は、裾野市の現場から、屋根の断熱と通気の事をご紹介しましたが、本日はその続きを動画でご紹介させていただきます。
こんな感じで大工が下地を組み、
人間ドックで行けなかった私の代わりに撮影に行ってくれた総務のユキちゃんのピンボケ写真ですみませんが、職人が不織布を施工し、セルロース断熱の開始、
まで先週ご紹介しました。。
それでは、総務でありながら、
宅地建物取引主任者も、
二級建築士の資格も、
持っているという、頑張り屋さんで好奇心旺盛なユキちゃんの、現場突撃レポートを動画でご覧くださいませ。
はぃ、そして完成がこちらです。
白い不織布の上に、24cm、セルロースがみっちり詰められました。
触るとパンパンに詰め込まれているのが分かります。
先週もご紹介しましたが、このセルロースの断熱材の上には、
専用のダンボール製の部材で空間が設けられており、湿気を抜くようになっています。
外に出てみると、上の写真は北側の屋根と壁の取合部分。
指差すところですが、
隙間があるのがお分かりいただけるでしょうか?
社員大工の丸山と一緒に、懐中電灯とバックミラーを駆使して確認しましたが、セルロース断熱の上の通気層は、セルロース詰め込みの圧で潰れたり、はみ出したセルロースで塞がれたりすること無く、きちんと通気層が確保されていました。
北側はすでに、この通気口の入口の施工が終わっておりました。
指差す部分に隙間が見えます。
この↑ 写真では分かりませんが、隙間には、
コウモリなどが入らないようにこんな部材を使って、入口を設けています。
そして出口は屋根の棟。
そこから湿気と熱気を抜くので、断熱材が湿気ることがありません。
夏には、屋根の熱を排出しながら断熱するので、ロフトも暑くなく快適、となるわけですね。
実際の建物は、富士市のこちらの現場完成見学会でどうぞ。
1時間に限定一組の予約制です。
2021年01月12日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。