構造見学会へのご参加、ありがとうございました。
この土日は構造見学会を開催させていただきました。
予約制だったため、どなたが来るのかは分かっています。
その分、誰に何を話さなければ…、というのは、かえって緊張。
今回は、全ての組みで親御さんや親戚の方もお見えになり、どのお父様も、
「自分の子供達の家づくりに間違いはないか?」
と言う視点から、
「親御さん自身が考える家づくり」
をお話し下さいます。
その中では当然、
「昔は正しかったけど、技術の進歩で今は正しくなくなったこと」
や、
「ライフスタイルの変化によって、世代によって異なるコアな部分」
など、難題も沢山ありまして、
ただでさえ暑い日だったのに、変な汗を沢山書きました(笑)。
もちろん、私たちが考える家づくりを、正々堂々とお話ししました。
とりあえず、ここは話を上手く合わせて…、そういったことは出来ません。
「真意は伝わったかなぁ…?」
寝るとき考えたりするのでした。
ちなみに見学会場はこんな感じ。
木造三階建てですが、ここは二階。
大きなウッドバルコニーを付けて、広々です。
内壁の下地が、白と茶色っぽい所の二種類有るのは、構造計算(耐震等級3)によって、どの部分の壁をどの程度強くすべきかを計算し、耐力面材(白)の施工場所が決まるためです。
「その他の部分も、全てこの白い面材でやれば、構造計算の結果よりも、なお、強くなるんですよね。」
と仰れば、
「いいえ、バランスが大事ですから、必ずしもそうとは限りません。」
と、ついつい答えてしまう…(笑)。
もっと上手い言い回しがあるでしょうに…(反省)。
というわけで、構造見学会も反省の内に終了。
快く見学させていただきましたお施主様、ありがとうございました。
さて、本日から9月。
秋です。
秋には、完成見学会や構造見学会、それから東京へのショールームバスツアーも企画しております。
近日中に詳細をアップさせていただきますので、是非是非、ふるってご参加下さいませ。
2013年09月02日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。