液状化判定と地盤調査報告書の読み方
11月。今年も残す所あと2ヶ月。
そんなカレンダー、
拒否するっ!
さて、(こんな天気の日には仕事などせずに釣りに行きたい…なんて微塵も思わない)炭治郎の無意識の世界かよ!って程の私の心のように?青く澄み渡った空のもと、地盤調査を行ってまいりました。
今回気になるのは、隣を流れる水路。
富士市は富士山の伏流水が川になって流れる、水が豊富な町。
それはとってもありがたいことですけど、家の前にこれだけの水があると、地震の時の「液状化現象」が気になります。
液状化はとっても恐ろしい現象ですし、液状化による建物の不同沈下は、SG工法など特殊な工法を除き通常は免責になりますから、その危険性はなんとしても掴んでおきたいことろです。
今回、その「液状化判定」も、地盤調査と同時に行うことにしました。
地盤調査をすると、
この様な判定が出てきます。
通常、建物の四隅と真ん中の5ポイントで調査しますので、その5ポイント分の結果がこの様に出るわけです。
うーん、でも、ナンノコッチャ分かりませんよね。
はぃ、そんなわけで、今回は、
・SS式地盤調査の解説
・液状化判定とは
・地盤調査報告書の読み方
を、久しぶりの「家づくり教室」の屋外授業編として動画にしてみましたので、興味がある方はお勉強してみてくださいませ。
以前、こちらのお宅のVRでご紹介しましたが、川が近いながらも、地盤も液状化も問題なし!
地盤が大丈夫ならば…
さぁ!素敵な家を作りたい!!!
2020年11月02日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。