杉板と漆喰のコントラスト
本日も昨日に引き続き、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
あんなに白かった杉の板が、柿渋を塗って、4ヶ月で随分渋くて深い味わいのある色に変化しました。
臭いのを頑張った甲斐があるというものです。
こちらの部屋も、いい色合いです。
そして大量のバケツが…?
はぃ、これは前回の堀部さんのお仕事でも使わせていただいた卵漆喰です。
昨日ご紹介した大谷石の床のリビングは、この漆喰で仕上がります。
杉板と漆喰の白のコントラストが、震えるほど素敵になりそうな予感…。
杉板・しっくい・大谷石。やっぱり、本物の自然素材はいいですね。
けれど、またまたこの漆喰を仕上げるのが大変なのでございます。
前回の堀部さんのお仕事でも、左官職人が魂込めて仕上げてくれました。
堀部さんにもお褒めの言葉をいただきました。
今回も、
「社長、年寄りをあんまりこき使ったら死んじゃうよ!」
と言いながらも、頑張ってくれるはずです。
ちなみに、正面の白い部分は、国産薪ストーブが座るところです。
たまりませんね…。
2020年06月18日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。