コロナの悲しい影響
先日、コロナ関係で悲しいことがありましたので、一言。
某市の某電気職人さんから
「突然すみません」
と、電話がありました。
聞くと、コロナの影響で、仕事をもらっていたリフォーム会社が倒産し、仕事がなくてお困りとのこと。
『ついに来たか…』
という感じがしました。
1,2ヶ月前は、設備が無い!と日本中が大騒ぎでした。
そのため、完了検査や登記の際に、設備がなくても柔軟に対応、と行政は動きました。
メーカーも中国依存の部品を手配し、今は、なんとなく落ち着いてきました。
当時、設備の入替え仕事がメインのリフォーム専門店は大変だろうな…
と思っていましたが、
設備の供給が落ち着いても、
肝心の【消費者マインドの冷え込み】は、いかんともしがたいようです。
「なにも、今リフォームしなくても…」
ってことなんでしょうね。
ありがたいことに、今、マクスで着工に向けて打合せ中の方々は、明確にスタート&ゴールが見えていらっしゃるので、
「何となく延期する…?」
とかにはならないのですが、
やはり、見学会や勉強会は、全国的に完全にストップ傾向、それはマクスも同じですね。
半年後、一年後、リフォーム専門店だけでなく、一般工務店やハウスメーカーも、結構つらい時期がやってくると思います。
困ったときはお互い様。
何とか私も力になりたかったですが、今、一生懸命やってくれている協力業者の電気職人も3組あるので、すぐにすぐ、という具合には、力になれませんでした。
電気って、昔と違ってすごく配線数が増えているし、マクスの建物は設計上あえて階高を抑えているので電気配線がすごく大変。
パッシブソーラーシステムとか、普通の家にない仕事もあるので、そんな面倒な仕事をしてくれている職人のみんなは、上から目線というわけではなく、会社として何とか守ってゆかなければならない…。
いやはや、大変だ…。
はやくコロナが収束してくれるのを祈るしかないです。
ちなみに、便乗するわけじゃないですけど、やる気のある若者は、社員としてなら、今現在も、随時募集中です。大変だけど、やり甲斐は保証します!
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About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。