ガルバの外壁の一工夫
沼津市で工事中の、大屋根の注文住宅の現場からです。
社員大工の丸山、楽しそうに?外壁下地を施工中です。
取り付けているものはこちら。
樹脂製の、厚手の平たいロープ状のもの。
実はこれ、瓦の下地の桟を打つ時に使うもの。
それを壁下地にも流用しているわけですが、こんな感じ。
桧の横桟を打ち付ける時に、この樹脂の部材をパッキンとして挟んでいます。
すると、こんな感じに桧の横桟が、外壁下地から微妙に浮いて施工ができます。
こうすることで、万が一、外壁のガルバ(ガルバリウム鋼鈑)から漏水しても、青い透湿防水シートの上を横桟に引っかからずにすんなり流れるので、桧の横桟を腐りから守れます。
こんなほんの一手間が、住宅の耐久性を大きく左右したりします。
最後はお知らせです。
来週末の土曜日、マクスのモデルハウスで、自然素材の体感型勉強会、やります!
2020年01月16日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。