家で何をするか
先日、伊豆の国市で建てさせていただいたオーナー様に、狩野川の花火大会にご招待いただきまして、家内と、担当させていただいた社員大工の宮崎と三人で、お呼ばれしてきました。
ロケーションがいい土地でしたので、設計段階から、
「せっかくベランダが有るなら、花火が見えるベランダでビール飲めたら最高だよね」
と、ベンチまで付けて作りました。
私は浴衣まで着て、準備万端です(笑)。
さて、花火はどうかな???
どーん!見えました!
豪快な音と近くで見える花火は、なかなか感動モノでした。
お料理とお酒も最高でした!(若干?飲みすぎ…)
ありがとうございました!
いい気分でボーッとしながら考えました。
よく、間取りの段階で、
「ここは子供部屋」
「ここはウォークインクローゼット」
「ここはパントリー」
「もう少し広く…」
そういった風に考えがちです。
ですけど、その家で、どんなふうに過ごしたいか、どんなことをしたいか、そっちのほうが、実は重要でして、
家族のあり方、
子育ての考え方、
老後の夢、
などなど、暮らしから考えると、生活そのものに潤いが生まれ、「家」が楽しくなります。
「ここで花火を見ながら皆でワイワイ…」
とか、最高ですね。
もちろん、家はレジャー施設じゃありませんから、
「永く」「安心して」「快適に」暮らせる、
つまり、
「耐久性」「耐震性」「断熱性」
の基本性能はしっかり担保された上で、の話なのは、言うまでもありませんね。
2019年08月06日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。