内装のエマルジョンペイント仕上げ
本日も引き続き、沼津市の新築住宅の工事現場から。
内部の様子を見ていただきましょう。
私が「ここは丸くしたい」と言い出したものだからみんなが苦労した丸い壁、きれいに仕上がりました。
内部はどこも、きれいに仕上がってきました。
いつもの仕上げは珪藻土ですが、今回は塗装仕上げ。
EP塗り、と言われますが、エマルジョンペイント塗装のことです。
emulsion、だから、発音としてはエマルションの方が正しいのかもしれませんが、私は田舎者なので、エマルジョン、と書かせていただきます。
エマルジョンとは、ざっくり言えば、本来混じり合わない、例えば水と油の2つが、混じっている状態を言います。
よく振ったドレッシングを思い浮かべるとわかりやすいですね。
マヨネーズもエマルジョンの状態ですし、化粧品などでもエマルジョンという言葉はよく聞きますね。
EP塗料は基本水性で、水に、顔料と油性の樹脂がバランスを保って混じり合っている状態です。
水性なので、安全に作業ができ、住む人への健康被害も起きにくいです。
外部に使うには、油性よりも耐久性がやはり劣ります。
メーカーによっては、エマルジョンと言わずにラテックス、と表現したりしてますね。
「emulsion」も「latex」も同じ意味です。
寝室は、暗くなりすぎないかな?と心配して、まず一面のみ濃い色で塗ってみて、これなら四面塗れるね、と四面とも濃い色で塗装し、シックな空間になりました。
さて、完成はもうすぐですが、事務所併設の作業場では、社員大工の丸山がこんなものを作っていました。
これは…?どこにつくのかな…?
はぃ、完成のお楽しみですね。
実際に完成したお宅の完成見学会情報です。
富士市の工務店の完成見学会でございます!
営業無しのお役立ち勉強会【家づくり教室】のご案内
2019年03月15日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。