工務店ならではの珪藻土塗り-1
本日は、富士市の注文住宅の現場からです。
社員大工の宮崎が取付けているのは、畳コーナーに付く折りたたみテーブル。
ダンパーが付いていて、ゆっくり閉まる安心設計。
その分、特殊な金物の取付けが面倒くさいけど、苦労して取付けた後、また全部外します。
そう、珪藻土仕上げがやりにくいから。
珪藻土仕上げは、仕上げそのものより、事前の下地の作業のほうが遥かに大変。
今回の現場も、お施主様のDIYにて、珪藻土塗りが行われるため、その下準備を塗装職人にお願いしています。
下地の準備は塗装仕上げと同じだからです。
ボードとボードのジョイントやビス穴を、パテで埋めて平滑にします。
そして、塗りたくない木部に養生。
こうして初めて、珪藻土塗りの準備が整います。
DIYというと、何でも自分で、みたいなイメージですが、実際、プロがやってる仕事を、言葉が悪いですが「素人」がいきなりやろうったって、同じ様に出来るわけがないのです。
下準備をしっかりして、道具も準備して、一緒に作業しながらやり方をレクチャー。
そうして、本当はメチャメチャ大変な作業を、
「なんだ、珪藻土塗りのDIYって、結構簡単じゃん」
と楽しんでいただくようにするDIYが、工務店ならではの珪藻土DIY、それがマクススタイルです。
で、実際の作業風景は、明日に続きます。
そして、完成した本物の仕上がり具合は、完成見学会にて!
詳細は、下記のバナーより、お申し込みページをご覧くださいませ。
2019年02月19日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。