階段に間仕切り戸を隠す
本日は、富士市で二軒工事中のうちの一軒、片流れ屋根の方の注文住宅の現場からでございます。
城内監督が一人でキッチンを組み立てています。
それこそ、今まで何十個もシステムキッチンを組み立ててきたので、もう立派な職人です(笑)。
で、本日はキッチンの話ではなく、右側に写っている階段。
廻り階段の中央に隙間があります。
当然、壁が厚くなっているわけですが、
その厚みを利用して、一段踏台があるため、いつもと違って斜め部分が出てこないで、廻り階段がゆったりとしています。
もちろん、階段をゆったりさせたくて壁を厚くしたわけではなく、
その厚い部分の天井を見ると、三本も溝が見えまして、
はぃ、普段は何もなくオープンでひとつながりの畳スペースが、
この階段の壁に隠されていた建具(間仕切り戸)をスルスルっと引き出すと、独立した個室になりますよ、
っていうお話でした。
パッと見シンプルなんですが、実際の造作工事は、見た目以上に複雑な仕掛けになるので、社員大工の丸山のために3Dモデリングして詳細図を起こしての施工です。
あ、もちろん建具が半透明なのは、わかりやすくするためで、実際に半透明な建具を入れるわけではございません(笑)。
このへんは、ぜひ完成見学会でご自身の目で見てくださいませ。
明日には、見学会情報をアップできるかと。
お楽しみに。
というわけで最後は募集。キッチンも自分で組めて楽しいよ! 若き現場監督を募集中!
【正社員(現場監督)募集!】
2019年02月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。