富士市で表層改良工事
地鎮祭に引き続き、早速工事が始まりましたので、富士市の新築注文住宅工事現場の様子をご紹介させていただきます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
重機で掘り掘り…。
これは、「表層改良」という地盤改良工事です。
地盤調査の結果、表面から1mほどの深さで、木造住宅の基礎を作るには強度が足りない、と判明。
でも、それより深い部分は硬い事もわかりました。
そんな場合は、杭を打つ、とかではなく、この様な表層改良工事という地盤改良工事が行われます。
重機が入る前。
中央の白い紐が地縄と言い、建物の外周部の壁の中心線を結んだ線です。
紐は、地縄と言います。8m×6m。
その地縄より、50cm外側にアウトセットしたのが、工事前に引いた白線。
この白線内を補強します。
重機でセメントと混ぜで撹拌です。
設計助手の祭子ちゃんも見学。いろんな知識を身に着けてもらいます。
重機の向こうに、巨大な袋が見えますね。
あの中身が全部セメントの粉。
1袋が1トン。
No10まで見えますね。
50cm地縄より広いから、改良範囲は、9m×7m×深さ1m=63m3。
ここに、10tのセメントを入れて、こねくり回して硬い地盤を作ります。
サンプルを取って、ちゃんと硬い地盤になったか確かめると共に、最終的には再検査をして、強度を確認してから、基礎工事に入ります。
後から家が傾いたりしたら大変。
安全第一です。
最後は宣伝です。
2018年08月07日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。