お施主様の珪藻土塗り
本日も昨日に引き続き、静岡市蒲原町のお宅から。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
ようやく、足場が取れました。
うーん、長かった…。お施主様にも、お待たせいたしました。
この地域は、旧東海道沿いで、昔ながらの家並みがまだ残っており、文化財的価値のある建物も散見されます。
ですので、深い軒を持つ切り妻を意識して、周囲の家々に馴染むように考えました。
外構も進むと、グッと落ち着いてくるはずです。
目指すのは、昔からそこにあったかのような、街に溶け込む景観ですね。
そんな考え方に共感してお仕事を任せていただいたお施主様には感謝感謝。
なのに、仕事をさせられている…?(笑)。
昨日は、こちらのお宅の左官職人の珪藻土塗りをご紹介しましたが、見ていたらやりたくなってしまったようで、二階のトイレの施工中です。
奥様からは現場より、
「家族で珪藻土塗り、楽しませてもらってます。1ヶ所のつもりが2ヶ所3ヶ所…止まらなくなってます〜〜」
とラインが。
そう、けっこう楽しいんです。
記念の手形もバッチリ決まりました。
それにしても、お兄ちゃん、手、おっきいなぁ…。
昨日も書きましたが、珪藻土仕上げって、仕上がりや経年変化は…?
ヒビ割れや剥がれは…?
それは、実際に住んでいるお宅の様子を見てみるのが一番かと。
そこで、今年もバスツアーを企画しました。
問題の湯布珪藻土のメンテナンス実習もいたします。
参加は無料ですので、是非ご参加下さいませ。お申込みは下記からです。
2018年04月18日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。