住宅用エレベーター
昨日と、携帯の写真フォルダーに溜まっていたネタから書かせていただきましたが、まだあったので、やっつけてしまいましょう。
本日のネタはこれ。
建材店の売り出しを覗いてみたら展示されていたので写真を撮ったものです。
そう、住宅用エレベーター。
なぜ写真を撮ったかと言えば、このエレベーター、畳半分くらいの小さいスペースに設置できるという、超コンパクトサイズなのです。
でも、入ってみると、まぁ普通に使える広さでした。
画像にあるように、ピット、つまり、床より下の部分の設置スペースもわずか20cm。
多分、どんな家にも取り付けできるサイズかと。
もちろん、工事費もかかるし、エレベーターというのは、毎月の保守料金もかかります。
ただ、今後ますます超高齢化社会が進む日本。
こういった、いわゆるバリアフリーを解消する商品は、どんどん良いものが出てくるし、需要があればそれら商品はどんどん安く出来るようになるのが市場の原理です。
特に、二階リビングの家の完成見学会の時にご質問受けるのが、
「歳をとった時にも生活できるんでしょうか?」
というもの。
多分それは人それぞれ。
若い衆には負けんぞ!みたいな元気なお年寄りもいらっしゃいますのでね。
そして、そうでなくても、その時の症状に合わせて(←ここ大事!)バリアフリー化リフォームするのは、結構出来るんじゃないでしょうか?
というのが、本日のお話。
そして、段差などのバリアフリーも大事だけど、温度のバリアフリーも、実はすごく大事。
毎年、ヒートショックで自宅で亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の3倍以上いる、という事実を知らなければいけません。
後から断熱性を高めましょう、という温度のバリアフリー化工事、つまり断熱工事は、一回壁や床を解体しないといけないので、建てる時にやる場合の数倍かかります。
後からやることが出来ない部分は、先にしっかりやっておくのが肝要ですね。
うーん、携帯の写真フォルダにまだ入ってるのあった…。
こっから下は意味ないです。
以前、社員大工の菊池が、
「解体した材料のコクタンの木で、金槌の柄を作りました!」
みたいなことを書かせていただいたのですが、私の以前の勤め先の上司から、
「俺も欲しい!」
とのありがたいメールが…。
そら断れるわけがございません。
で、空き時間にせっせと削る…。
テッテテーン、黒檀の木刀!
「玄能なんて使うんですか?」
とお聞きしたら、「まぁ、使わんけどな」とのことでしたので、護身用の木刀を作りました。
黒檀は硬いので、強盗の頭くらいカチ割れるでしょう。
お送りしたら、
「仕上げが雑やな…」
と、またまた有り難いお言葉。
言い訳すると、だって、硬いんだもん…。
しかも紙やすりで削ると、服も鼻の穴も真っ黒になるんだもん…。
以上、どうでもいいお話でした。
2018年02月23日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。