社員大工のいる工務店
3日連続で、自然素材の珪藻土塗りDIYのことを書かせていただきました。
実は、珪藻土塗りDIYは、四日目もなされていて、最後の富士市の現場では、お施主様とスタッフが頑張ってくれていたのですが、四日目の私は、ある用事がございまして、小山町の現場へ。
二日前に塗った壁は、もう随分乾いてきています。
そんな壁や窓や建具の納まりなどを、しげしげと見る謎の男達…。
実は彼らは、横浜の中山建設さん御一行と、東京の創建舎社長、川崎の丸晴工務店の次期社長。
三社とも、工務店としてはまだまだ珍しい、正社員として社員大工がいる【ものづくり工務店】。
同じく社員大工がいる工務店のマクスに、「社員大工のあるべき姿とは!」と研修にお越しいただいたのでした。
上棟が近いので現場でお話できない丸山大工の現場に移動。
ピリリと冷える寒空のもと、丸山より、
「自分が考えている社員大工のあり方」
をお話させていただいているところです。
私から見ると、三社とも、うーんすごいなぁ~という点がいっぱいだし、
特に、創建舎さんは、私がブログを始めた頃、先代の社長さんのブログをお手本にさせていただいたような、全国的にも有名な工務店。
丸山も、数日前から緊張してました(笑)。
このあとマクスのモデルや事務所や富士市の新築現場に場所を変えながら、その都度色々なお話をさせていただいたのですが、私もスタッフも、大変勉強になりました。
マクスの丸山・宮崎・菊池の三人の社員大工も、すごくいい刺激をもらったようで、目が輝いていました。
同じ志の仲間って良いものですね。
交流会の最後の挨拶は、富山から修行中の御曹司沢本。
普段は私から「まだまだ自覚が足りないっ!」と小言を言われているくらいですが、お酒が入った三人の社長から、泣きそうになるくらい、こってり・みっちり・しっかり・がっつりと、ありがたぁーいお説教をいただいて、意気消沈(笑)。かなりこたえたことでしょう。
良かった良かった。
そして、皆様をお見送りして解散。
さぁ、3日連続(沢本は4日連続)で珪藻土塗りをして、もう、くったくただし、さっさと帰って寝よう!
のはずが、四日間フルに頑張ってくれた湯布珪藻土のメーカー社長の井筒さん、
「まだ帰りたくないっす!」
と、まさかの駄々をこねる。
しかたなく、もう一軒ハシゴ。
「え!シャチョー!」
???
「あー!○○さん!」
偶然お会いしたOB様。
当然、そのままベロベロに…(お見苦しいのでモザイク)。
大変楽しい夜でございましたとさ。
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。